少し前から空いた時間に軽貨物配送を始めました。
なにぶん慣れないもので中々テンポよくばれなかったりと大変な思いをしています。そんな中で割と時間のロスになっているのがカギの開け閉め。
初期投資を可能な限り抑えるべく手動ウインドウ手、動ロック、ナビなし(ラジオのみ)当然ドアにスピーカーなどはついていません。
そんな車でキーレスだけはあった方が良かったと後悔をしています。そんなわけで2,500円くらいで買える後付けキーレスを取り付けてみたいと思います。
Amazonで買った実際のセットがこちらです。
本当はアクチュエーター(ドアロックモーター)が後3個ついてきましたが、集中ドアロックがついているので今回は1つだけ使用します。
取り付け難易度としてはやや難易度高めという感じがしました。作業としては、
①ドアパネルを外す。
②アクチュエーターを取り付ける
③ハンドル下のパネルを外す。
④配線をする。
⑤動作確認をする。
⑥元に戻す。
⑦最終チェック
こんな工程になろうかと思います。注意点としてはドアは閉めて作業をする。アクチュエーターを取り付けた時点で一度窓ガラスの上げ下ろしをしてみる。この二点は非常な大事です。それでは作業です。
①ドアパネルを外す。ハンドルを外す。
ドアの内側パネルを外す前にやることごが3つあります。
ハンドルをを外す。
ドアレバーを外す。
取っ手を外しす。
の3つです。
ハンドルは軸の方にピンがはまっていてそのピンを外すとハンドルがとれます。
最初だけ意味合いとコツをつかむのに時間がかかるかもしれませんが細いマイナスドライバーなどでくいっとやってあげると外せます。
ピンが勢い余って飛んでいく可能性があるので気を付けてください。
ピンが外れれば後はハンドルを取るだけです。
ドアレバーは真ん中にプラスのネジがついているのでネジを外します。
裏側で針金(?)が繋がっているので引き抜いて取ります。
取っ手を部分は両サイドのつまみ部分にマイナスドライバーを入れて起こしてあげるとネジ部分が現れます。
ネジを外してあげれば簡単に取れます。
全部とれたらドアのパネルの端の方にマイナスドライバーを突っ込んで少しずつ剥がしていきます。
とれた感じがこの写真です。
もう少し綺麗にビニールをはがせるかと思いましたが途中で破れてしまいました・・・
ドアロックを上下する部分にアクチュエーターを取り付けます。
アクチュエーターを取り付けて尚且つ窓ガラスを上下するのに干渉しない場所は僕の場合唯一ここだけでした。
スリムタイプのアクチュエーターならもう少し自由に場所を選べるかもしれません。
ドリルて下穴をあけてテックスビス(ドリルねじ)で固定します。
ドリルねじは金属などに何か固定したいときに有用です。
たくさん持っていると何かの時に使えるので大変便利です。
僕的にはですが最大の難所はドアから社内に配線を引き込むところでした。
本来は通線用のワイヤー
こんな感じのワイヤーに線を括り付けて線を通す作業をします。
これがないとすでに何本か配線が通っているゴムチューブ(保護管)の中に新たに線を通すのは至難の業です。
僕はこれ無しでやりましたがこれだけは買っておいた方がよいかと思います。
配線が通ればいよいよ結線していきます。
接続はまずは常時電源へ接続
そしてドアのロック、アンロック線へ接続。アースを車体へ接続。
アンサーバック用の右(前後)、左(前後)のハザートランプへの接続をしていきます。
いつどこに電気が流れているのかなどは検電テスターでチェックするとよいかと思います。
通電しているときにLEDが点灯するので車の作業をするときには結構活躍します。
結線が終わったらドアパネルを戻さない状態でキーレスのチェックをします。
問題なく作動したら窓を上下させるハンドルを付けてきちっと窓が干渉せずに上下できるかチェックをします。
とくにパワーウィンドウが付いている場合などは力でアクチュエーターもしくガラス窓を破損する恐れもありますのでしっかりチェックをしましょう。
全てクリアになったら外していたパネルをもとに戻します。
比較的難易度が高いかと思いますので十分に時間があるときに作業をされることをお勧めします。
ちなみにですが僕は車について知識があるわけでは無く、ネットで調べて施工しました。