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外構・エクステリア製品のお手入れ・メンテナンス③コンクリート・ブロック編

住まい
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コンクリートやセメント製品など長期間使用可能な優れた材料ではありますが、汚れや劣化はやはり時間経過とともに起こってきます。

基本清掃は高圧洗浄で

駐車場のコンクリートも使用していると段々とコケやほこり成分が詰まっていき黒くなってきます。洗剤やブラシでこすってもコンクリートの気泡の中に汚れが入り込んでしまうので、なかなか取れなかったりします。そんなときはやはり高圧洗浄で洗ってあげるのが一番です。

 

高圧洗浄で今のお勧めはケルヒャーのK3サイレントベランダ

(下記は西日本60hz用関東の方は50Hzタイプを購入ください。)

静音設計でマンションのベランダでも利用できる。

給水ホースがついているので貯めた水から給水して使用ができる。

デッキブラシがついている。

以上の3点からK2タイプよりもK3をオススメします。

セメントを使ってあるところの白華現象

コンクリートやブロック・レンガ、天然石製品などは一度工事してしまうと、基本的にメンテンナンスをするような事は少ないですが、やっかいなのが白華現象と呼ばれる白い粉状の物質の付着です。

白華(エフロレッセンス)

白華とはコンクリートやモルタルなどのセメントを使用した場合、またはセメント製品を使用した場合に、セメントに含まれるカルシウムやアルカリ成分が雨水などの水分と共に製品、コンクリート等の表面に溶け出し、白く結晶化する現象のことです。

 

冬場の寒い時や雨が続き湿度の高い時などのセメントが乾きにくい時期にセメント製品を使った工事(例えばブロック積やレンガ積など)をした際に発生する確率が多いです。

製品の劣化を招いたり、強度が不足するような事はないのですが、見た目はよくありませんので、メンテンナスする事で綺麗にすることが可能です。

こちらは普通の中性洗剤で洗ったり、ブラシでこすっても実はあまり取れるものではありません。先に書きましたカルシウム、アルカリ成分ですので、酸性のもので落とします。サンポール等の酸性洗剤でも落ちますが、素材の変色等の可能性もありますので、基本的には専用洗剤を使用するとよいと思います。

白華除去剤

 

商品としてはアクトル・リケミックACなどが有名です。どちらもクエン酸や酢酸などの有機酸化合物でできておりますので、外でお使い頂いても安心です。

アクトルはそのまま白華している部分に塗布、リケミックは粉末状ですので水で希釈してから白華部分に塗布。塗布するとシュワシュワっと音がして取れてる実感があるかと思います。4~5分置いて固すぎないブラシで軽くこすり、後は水で洗い流せばOKです。

一度やるともう出ない場合もありますし、定期的にやらないと長期間に渡って白華が続く場合がありますので、あまりに長期間続くようですと外構専門店などに相談された方がよいかもしれません。

コンクリートについた錆

自転車のスタンドなど雨が降って鉄製のものをそのまま置いておくとサビがついてしまいます。錆も一旦ついてしまうとなかなか落ちません。コンクリートをガリガリとブラシで削ると綺麗に押えた土間コンクリートの混ぜてある石などの地がみえてきてしまいます。

そんなさびにも専用クリーナーがあります。

 

こちらも環境に配慮した中性洗浄剤になります。

錆びた面を完全に乾かしてから、原液をサビ部分に塗布すると部分が紫色になって浮き上がってきます。浮き上がった部分をよくブラッシングして水洗いして完了です。石材やレンガにも使えます。紫に浮いてくるサビを見るのも結構楽しかったりします。

 

次回はタイルのメンテナンス・お掃除の紹介をしたいと思います。

 

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