記事内にPRが含まれている場合があります。
記事内にPRが含まれていることがあります。
スポンサーリンク

精神を安定させる。逃げてもいいんだよという言葉。ただしその先に

ビジネス
スポンサーリンク

いつも同じ気持ちで安定しててきぱきと仕事をしている人を心の底から尊敬します。僕は度々気分が下がりモチベーションが下がりまた反省して気分を建て直し、仕事に注力をするという感じで仕事に取り組んでいます。

確固たる目的を持ちそこに向かって仕事をする。

そこには揺るぎない思いがあり、その目標に向かってまい進する人にとって失敗とは成功への過程であり、その行動は失敗は無駄であったかどうかでは無く、よりよい方向へ向かうための道のりであり、赤信号であり、通りにくい狭小道路くらいに思うのかもしれません。

トライ&エラー、PDCA。何か計画を立て行動し、うまく行かなければどこが悪いのかをチェックし、また行動を起こす。

非常に単純明快で、そうすればいいだけの話です。

自分の価値、自分の気持ち<自分が向かうべき目標

こんな人はメンタルがどうこう言わないのかなと思います。

自分にこだわる人ほど心が苦しくなったりします。

自分の価値とは一体どれ程のものなのか

 

一般的には自分を苦しめる人は、自分の今の能力(周囲からの期待値)と自分の実際の能力(周囲からの期待に対する結果の評価)に大小は別としてギャップがあるという人が多いのではないかと思います。

自分はもっとできるはずなのに、自分はこんなことをやるために会社に入ったのではないのに、でもこれをやらされている。

思いのほか周りが自分の事を認めていない。自分は別の事をやったらもっと結果を出して評価をしてもらえるのに。

今の部署でこれだけの結果を出しているのだから(自己評価で)これだけの対価では割に合わない。

何かしらの不満と不安を抱えている。そこに心の安定はないですよね。

社会人になると自分の価値は自分で決めるのではない。自分の周囲が自分の価値を決めるんだ。とよく聞きますが、自分の価値は自分で決めればいいのです。

ただし報酬については周り(社長・上司)が決めるのです。対価は対外的に決まってしまう。ただそれだけです。

一つだけ注意すべきことは自分が思っている自分と自分が実際に出来ている事を比較したときに、自分とのギャップがある場合。

出来ない自分に鞭を打つのか、今の自分はそれほど立派ではない。まあしょうがないと自己評価をもう少し冷静にできるとよいかもしれません。

逃げるは恥だが・・・

言わずと知れた人気ドラマのドラマのタイトルですが、逃げることは決して恥ずかしくもなく自分の心の安定の為に必要なことで、心を乱さない為に逃げてもいいんだよ。逃げることを絶対にダメだと思わないことが大切です。と言った論調も最近よく見かけます。

自分が楽になりたいが為ではなく自分の心の安定の為に時には逃げてもいい。

それはその通りでよく解るんです。

ただし逃げていても鬼は追いかけてくるし、何がゴールか決まっていない逃げというのは余計に、結果的に自分を苦しめてしまう事になりけねないと個人的には思います。

着地点があってこその逃げであってただやみくもに逃げることはお勧めをしません。

なぜならセーフティーゾーンがなく常に逃げることを継続しなければならないので、さらに自分を苦しめてしまうからです。

結果自己責任での決断

自分のメンタルが少しおかしい、自己否定感が半端ない。逃げたい。

いいんです。それはそれだ問題がないと思います。

仕事が嫌だ。やめたい。転職したい。

周りとうまく溶け込めない。だから一人で我が道を行く。

おそらくその結果どうなったかは自己責任です。企業は人ひとりいなくなっても、採用をしてまたなんとか回っていきます。

嫌な人間関係を断ち切りたいけど、嫌なやつには思われたくない。まあそんな都合のいいことは恐らくなく、誰からも好かれたい。認めてほしい。うまく行かないなら逃げる。

恐らく誰からも愛されて認められて、少し逃げてなんとかなる。

それってものすごく都合のいい事のように思えますよね。

誰しもが何かを捨て、諦めて何かを得ようとしているのです。

何かを捨てることは恥ではありません。周囲の評価を捨てる。

それは立派な決断です。

組織の中であまり評価されずとも誇り高く仕事をする。いつか評価されるときがあるかもしれませんし、その思いは会社にとってはとてもありがたいことです。自己完結かもしれませんが、尊敬に値します。

全てを得ようとせず、何が一番大切で、何かはまあいいかと思える心を少し持てれば、気持ちが少し楽になるかもしれません。

心にゆとりを持ちながら生活できる環境を作る。

ちょっと気持ちを楽にさせる。そんな事を少し考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

コメント