この時期、雨が降るとじとじとして鬱陶しく、晴れると本当にジリジリと暑くて汗をかいてしましすね。
天候の変化が結構あったりするので予定も立てにくい時期でもあります。
こんな時期にはお出かけが一番だったりもしますが、なるべく読書や家の中の掃除をしたり、お庭でちょっと快適に過ごせるよう庭の片付けなどをするのよいかもしれませんね。
暑さの無い休みの日の朝や夕方にちょこちょことお庭を快適にするぞ活動をしています。
今回は日よけや雨よけ(テラス屋根)についてお話しできればと思います。
日除けの設置
ウッドデッキやタイルテラスなどせっかく設置をしてもこれからの時期は雨や、暑さによって使いづらくなってきます。
せっかくのお庭なので暑い時でも活用できるようにしたいですね。
日よけをする方法をいくつか紹介します。今回は一番簡単なサンシェード・タープについて
①タープ・サンシェード
一番簡単に設置できるのがサンシェードやタープです。
建物に固定金具を付けて後は設置するだけで費用もそんなにかかりません。
紫外線をカットしたり、お庭に影を作ってくれるのもそうですが、家の中でカーテンをするよりも外で熱をカットするので、エアコンの効率も上がります。
今の住宅は地面からシャッターボックスの上、もしくはバルコニーの下までがおおよそ3.0mくらいの場合が多いので、シェードも3mくらいはあったほうが使いやすいと思います。
幅については通常掃き出し窓の幅が1700~1800くらいのものが多いので、2.0m~2.7mくらいのもので良いかと思います。
あまり幅の広いものを選ぶと設置・取り外しが大変になるとの固定金具への負担が大きくなるのでご注意ください。
②壁付け金具
通常は家の外壁やシャッターボックスにビスやボルトで穴をあけて固定をしますが、VHBテープ(アクリルフォーム構造用接合テープ)という強力な接着テープで簡単に固定金具を外壁付けることが出来ます。
取り付けてから24時間以上置かないと使用できませんが1個あたり耐荷重500gありますので、60cm程度のピッチで取り付ければ少しの風では剥がれたりしませんの重宝すると思います。
③地面への固定
100円程度でコンクリートブロックを買ってきて据え置きそこへ紐を結んでいる方法をよく見かけます。
コンクリートブロックは角があるので風などで紐がこすれてすぐに切れてしまいます。
一番簡単な紐が切れない方法はお家にあるビニールを巻いてあるようなハンガーほどき、一旦それをコンクリートブロックに巻き付けます。相手が丸い紐になるのでずいぶんを長持ちするようになります。
もしもそれでもすぐに紐が切れてしまう場合は、
ワイヤー紐を買って頂き、
ひめじや スプリングフックS SS-5 S2450 ステンレス
ナスカン等で固定してもらうと長くご使用頂けるかと思います。
簡単に設置をしたい場合には万能ウェイトなど
こんな感じの置くだけのウエィトや
注水して10kgまでのおもりにできるものに固定をしてもよいと思います。
シェードをつける上での注意点
費用をかけずに簡単にDIYでシェードはつけることが可能です。
基本的には日よけになるので雨はあまり避けられませんが、それでもあれば少しの雨ならかなりの雨よけになります。
シェードを高い位置で付けたいといわれる方も結構いますが、そうなると基礎をしっかり作ってポールを立てないといけなくなります。
そして高く設置することによって時間の経過(太陽の移動)によっては影が大幅に動きますのでより大きなシェードを設置する必要性が出てきますので、そのあたりにも注意が必要です。
シェードはあくまで窓の上から低い位置に取り付けて座って日陰を楽しむといった具合にコンパクトに楽しむのがベターではないかと思います。
強風時には紐ですと切れてしまいバタバタと舞ってしまう場合もあるかもしれませんので簡単に外せる準備をしておきましょう。
またシェードの中には洗えないものもあるので、ウォッシャブルタイプ、そして耐候性の高いものを選んでください。
暑くてもそよ風が吹いているときは日陰を作ればまだまだ快適にお庭でくつろげますので、簡単DIYでサンシェードつけてみてはいかがでしょうか。
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