自動車を普段からずっと乗って生活している人も、週末だけ運転する人も
車に乗ればしっかりと細心の注意をはらって運転しますよね。
でもしっかりと注意していてもついうっかりとか、死角になっている場所があって車をガリガリやってしまったりすることもあります。
先日我が家の車もやってしまいましたよ。嫁さんが。
ガリガリっとやってしまいました。
後部座席のドアとタイヤの上の部分がいっちゃってます。
直しに持っていくとドアはドア。タイヤの上はタイヤの上で別途料金が取られてしまいます(当たり前ですが・・・)
18年前くらいに自分でも普段慣れている駐車場でなぜかガリガリとやってしまった事があり、ヘコミ40分補修みたいなところへ行ったら傷・ヘコミ30,000円~って書いてあったんですが傷を見て
2日間預かって8万円くらいですね。
と言われて高い!!!
ってなったので自分で直したことがあります。
なので今回も自分で補修を試みました。
取りあえず錆びないように取りあえず色塗しました。
ルノーのカングーという車で補修スプレーはカー用品では売っていません。
しかしながらお店で頼めばすぐに色を作ってくれるそうです。
タッチアップとタッチアップを専用缶でスプレーになるセット
大容量スプレーならホルツの260ml
ちなみ補修自体は2回やりまして1回目は上記のエアタッチを使いましたが量が足りませんでした!
スプレーメインで行くならホルツの方がよいかと思います。
傷はパテで埋める。
薄塗パテ。タッチアップ的な商品です。まるで駄目です。がっつり厚付けパテで施工します。
ヘコミや穴埋めなどはガッツリ付けれる
こんなやつを買います。
2液混合硬化タイプなので台紙の上に同じ長さを出して混ぜます。
不通にダンボールの上で混ぜまてます。
しっかり混ぜると水色になりました。
こいつを傷口に塗っていくんですがその前に。
シリコーンの脱脂をします。
油分、シリコン成分を落として密着力を高めてくれるそうです。
遠慮は無用。これでは全然たりません。がんがんパテを塗っていきます。
なるべく空気穴ができないようにすることと滑らかにぬれれな最高です。
パテを削る
一杯塗って30分ほど放置して(パテの乾燥時間通りに)その後は削っていく作業をします。
上下とも#100の粗目のサンドペーパーで削り、その後で#320のサンドペーパーで削った後です。
サンドペーパーはセット品で#100~150、#320、#600、#1000のセット品でよいかと思います。粗目がたくさん入ってるものの方が良いかと思います。
綺麗に削るための研磨パッドみたいな当て板もあった方がいいと思います。
パテは少し厚めに塗って元の形に近づけるようなイメージで削ります。
#600くらいで削るとかなりツルツルしてきます。
上手くパテが入っていなかったり空気などピンホールができてしまったら
薄付けのスプレーパテなんてものがあるのがあるのでコイツをスプレーしていきます。
ちょっと広がるので本来は綺麗にマスキングテープなどで養生をします。
面倒だったので養生テープだけにしました。
まだ全然スプレー状態ではなかったです。
再度パテを付け直し
ひたすら削ります。
基本は脱脂、パテ付け、研磨を繰り返して行って綺麗になったらスプレーです。
中間状態でこれです。
だいぶと目立たなくなりました。
錠柄の部分はいろんな方向にへこんでいたのでちょっとまだわかりますが今回はここまでです。
スプレー跡がザラザラするので
コンパウンドで丁寧に磨いていくとツルツルして綺麗になります。
汚れ落としからパテ塗、研磨・スプレー作業を1回5時間、計2回で10時間くらい。
まだコンパウンドの仕上げはできていません。
材料費は1回6000円くらいで2回で12000円程度です。
12,000円で遠くから見て目立たないくらいの仕上りなので自分的にはまあいいかな。
くらいの満足度です。
もう少し手際よくやれれば1日6時間くらい、コスト10,000円あれば綺麗にできると思います。
時間に余裕があればやってみてもいいかもしれません。
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