AmazonflexやPickGo、ハコベルなど。
軽貨物用の黒ナンバーを取れば軽自動車で貨物事業を始めることができます。
初期投資費用としては車両と保険くらいが必要で比較的参入障壁が低いように思います。
軽貨物を始める際、また始めてみてあったほうがいいなと思ったものがあるのでいくつか紹介していきます。
車両にあった方がいいもの
軽車両も中古でも十分によいものが出回っています。
僕が購入したのは平成26年初年度登録のハイゼットカーゴ。走行距離10万キロで乗り出しで37万円。ETCがついてなかったのでつけてもらいました。
後から気づいたんですがキーレスがついていませんでした。
宅配などの場合60件~100件くらい回るとなるといちいち鍵を開けたり閉めたりするのは非常に面倒です。
キーレスエントリー
少し高くてもキーレスのついた車を購入した方が良かったな。と後悔しました。
ただ、集中ドアロックが付いている車なら比較的簡単に後付けでキーレスをつけることもできますのでDIYでやるもよし。車屋さんでやってもらうのもいいかと思います。
運転席のドアのカバーを外してアクチュエーターを取り付けて配線を接続すればできあがり。
後付けの場合エンジンをかけたままでドアを開け閉めできるので便利になりました。
ドアロックモーター(アクチュエーター)
キーレスエントリー アクチュエーター/ドアロックモーター 12V用 単品
取り付け時の写真を何枚か取ったのでまた別記事にてUPします。
LEDライト(高輝度照明)
ヘッドライトも荷室の照明もそうですが明るい方がいいですね。
夜、荷室で荷物を探そうとして荷室のライトが暗かったり、片側についていたりすると少し光量がありません。
こんな感じで車種別で明るいランプが売っているので交換すると便利です。
ヘッドライトのバルブは軽自動車ならH4タイプが多いのでH4と書かれているヘッドライトを選ぶと明るくなります。
下記にあるように12000LM(ルーメン)とか。6000K(色温度)等明るさや色温度(数値が高いと青白くなりまぶしい)などで最適なものを選ぶようにします。
アームレスト
あると肘がかけれて楽、というのもありますが乗用車と比べて収納スペースが少ないので収納兼ひじ掛けとしてあると便利です。
僕はもっとお値打ち品を買いましたが結構加工が必要でしたので簡単に使いたい方はそれぞれの車専用の商品があったりするので買われると良いと思います。
その他収納スペースには結構苦労するかもなので最初から収納が多い車を選ぶのもありかもしれません。
ドライブレコーダー
昨今のあおり運転などの予防や、もちろん事故の際の自己防衛の為にもドライブレコーダーは付けておいた方が良いですね。
今回はミラー型ドライブレコーダーを購入しました。ミラーにカパっとはめるだけの簡単設置ができました。
そして前後に2つカメラが設置でき、バックランプの配線につなげばバックモニターとしても使える優れモノです。まだバックランプには接続でいないのでこちらも取り付けたら別記事で掲載します。
スタッドレスタイヤ
地域差があると思いますが、軽貨物事業をするんであれば冬場はスタッドレスタイヤを付けておきたいところです。
寒い日の朝方道路が凍結していたりすると危険です。万一に備えてスタッドレスとタイヤチェーンは準備しておきましょう。
その他道具
それほど多くのものは必要ないかもしれませんがあった方がいいものいくつか紹介していきます。
台車
耐荷重・本体の重さ、サイズで必要なものを選びましょう。
小さくて軽いものを置くなら
とにかく軽い。そして商品名通りこまわりが効きます。耐荷重100kgまでですが軽貨物に積んでおくにはちょうどいいサイズ感です。
もう少し大きめなら
耐荷重200kgまででストッパーが付いているものですと便利度UPです。
また台車を助手席などに固定しておく荷締めベルトもあるとよいかと思います。
[4969968215955] SUN UP 荷締めベルト 2m
ライト・ヘッドライト
夜の配達時に荷物を探したり、また表札や部屋番号、建物名を探す時に懐中電灯などのライト類は必須となります。LEDタイプで長持ちすれば100均のものでもいいかと思います。
懐中電灯(LED)
ヘッドライト(LED)
僕は仰々しいかなと使っていませんが便利だと使っている方もみえます。手があくので便利ですね。
他にも筆記用具や、車のカギを落とさないようキーチェーンなども必要になる場合もあります。
任意保険
軽貨物で事業をしようとする際には黒ナンバーの取得が必要です。
これから取得予定の方は取得方法をコチラで簡単にまとめましたのでよろしければ参考程度に見ていただければと思います。
もう一つネックは任意保険です。価格が乗用車の保険よりも2,3倍ほどかかります。
しかもネットで保険契約できるところが少ないです。
働く車の保険はネットでもOKなので保険会社に問い合わせが面倒な場合や、保険会社がよくわからない場合は参考にされるとよいと思います。
最後に
軽貨物事業は人間関係にストレスも少なく楽しくできる事業です。(個人の感想です)
これからまだ需要は増えると思いますのでこの機会に参入を予定されている方はしっかり準備をしてまずは副業からでも始めてみてもいいかもしれませんね。
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