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いい土地を探すには②土地と住宅をトータルで考える。

住まい
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土地の良し悪しは人によって求めるものが違うのでこの土地はいいですよ。とお勧めするのは難しいものです。

「家から街並みが見下ろせるような土地が欲しい。」という人にとっては高台にある土地がいい土地になります。

「お友達をたくさん呼んでバーベキューがしたい。」という人にとっては駅から近い。あるいは駐車スペースが広く取れる。お庭が広い。周りからのプライバシーがある程度確保できる。等の条件が満たされるといい土地であると感じるでしょう。

また「子供の事を考えてこの小学校に入れたい。」「この中学がいいな」ど学区が一番大切である人もいます。

様々な要望がありながら実際の総予算もありますし、また予算があったとしても希望条件を100%満たしてくれるような土地というのは中々簡単に存在するものではありません。

まずは優先順位をつける

まずはいくら現金を用意できていくら無理のないローンを組めるか。優先順位と言うか絶対条件が出てきます。

夢は膨らみあれもしたい。床暖房をつけたい。広いお庭が欲しいと思い、不動産屋またはハウスメーカーをまわります。中には途中で疲れてしまい、楽しいはずのマイホーム計画が重荷になってしまい計画をやめてしまう方もみえます。

よくライフプランを建てている方も見かけますが、子供の成長や両親の老後の面倒を見ないといけなくなった等、生活のスタイルや住まい方は年を重ねていく毎に変わってきます。

どこまでもいっても予測しうる事態の上をゆく想定外はやってくるものです。

よく本当に満足のいく家を建てる為には3回建てないといけない。といった文言をよく耳にしますが、住宅を建てるお手伝いをさせていたお客様でも引渡し後に、「ああ、ここはこうしておけばよかったわ。」とか「これはつけたけど全然使わなかった。」とかならずしも100%の満足になることは少ないように思います。

本当によかったとは言ってもらっても100%の満足のいく家を作ることはそれだけ難しいという事です。

どうしても譲れないこだわりは取り入れつつ、出来れば欲しいは後回しでもいいのかもしれません。後からだとやらないだろうから最初にやっておく。

これも素晴らしいですが、最初にやらないと後からは出来ない。後からやろうと思うと今より費用が莫大にかかる事は先にやった方が良いですが、後からやっても費用がほとんど変わらないものは優先順位をさげるとよいでしょう。

最近の住宅はお客様の要望を聞きテーマを決め、それに沿った提案をしてくれるとろが多いように思います。

例えば「猫と暮らす家」と言った感じで壁紙では取り外しできる腰高の木を貼った壁とか

「ロードバイクを眺める家」壁にロードバイクやマウンテンバイクを展示のように飾れる家

「土間のある暮らし」

「子供が楽しめる家」壁紙が黒板塗装がしてあり落書きし放題。

一つの大きなこだわりがあればそれを形にしてもらいそこからその他のもの取捨選択をしていくとよいかもしれません。

個人的には余白を残しておくのはいい事だと思っていて、特に最後に残る外構工事などは数年かけて作り上げて行かれる方もみえるので、まずは希望がかなう(かないそうな)土地、そして住まい方を決めるハウスメーカー、最後に外構工事。

一気に全部できる財力ある方はいいですが、やりたいけれど予算が厳しいという方はまずはやるべきことの優先順位をつけて行くのが良いと思います。

また順序は土地購入・(造成工事)・建築・外構とはなりますが、予算を組んだり希望の条件で家が建つかは全てが一体となりますので、土地購入前までに全ての計画(予算組)がなるべく終わるように早めに動かれる事をお勧めします。

https://asasanpo.com/asasanpo.com/2017/03/12/post-120/
 

 

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