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とりあえずウッドデッキでもつけようか。がダメな理由。目的に合わせたサイズの選び方

住まい
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新築をしたり、建売を買ったり。

「とりあえずウッドデッキでもつけようか。」

となかなか人気なウッドデッキですが、なんとなくつけても、使わない使えないウッドデッキになってしまうかもしれません。

ウッドデッキは用途に合わせて作りたいですね。

とりあえずがダメな理由

つける前に何のために設置をするかを決める。

なんとなく恰好がいいから、子供が遊ぶんではないかな。布団干すかも。

住む前に用途を決めるのは難しいと思います。

はっきりと用途が決まっていない場合は、住んでから考えられた方がよいかもしれません。

用途によって必要な大きさも全く違ってきます。

例えば、庭に降りるに使いたいなら幅は窓と同じ大きさ1.8m 出幅は60cmと階段があれば十分です。

子供をビニールプールで遊ばせたい。なら幅2.7mくらい、出幅は1.8m以上あったほうがいい。

夫婦で椅子とテーブルを置いてくつろぎたい。バーベキューもしたい。

なら幅3.6m×2.1mくらいあったほうがいい。

など、用途によって必要な大体の大きさがあります。

よって何に使いたいを決めてからウッドデッキを設置をしないと

「あれ?思っていたことができない。」

とがっかりしてしまうことになってしまうかもしれません。


夏場には暑くて使えない!日よけもあったほうがいい。

春先には心地よく使えたウッドデッキ。

夏場には太陽がギンギンで暑くて使えないじゃん。次は秋か・・・

となったりします。

最近では人工木材のウッドデッキも多く出回っていますが、特にこの人工木材は半分木粉・半分樹脂でできおり、この樹脂が熱を吸収するので夏場は裸足でデッキ上を歩くなんてできません。

長時間直射日光下のウッドデッキは65℃くらいまで表面温度が上昇します。

格好がいいこげ茶や黒に近い色ですともう少し温度が上昇します。

日よけ用のターフや熱を遮断するような屋根がないと夏場は使えない!となってしまいますので、夏にも利用されるなら日よけ・屋根も同時の設置をオススメします。


日本は年間120日間雨が降る。雨よけの屋根があったほうがいい。

日本は世界の中でも降水量が多い地域です。全国平均では約120日間は雨が降っていることになります。

せっかくのウッドデッキも雨で野ざらしでは耐久年数もへりますし、どうせなら雨の日にも洗濯物を干したり、デッキでくつろいだりしたいものです。

そうなると先ほどと同じになりますが、屋根の設置もしたほうが利用価値が高まりますね。

日よけを設置したり、竿掛けを設置したりもできますので、雨の日も利用を考えられるなら屋根も同時に検討しましょう。


まとめ

ウッドデッキ・タイルテラスを作りたい。といったときに何となく業者が進めてきたサイズでデッキをつけたら全然使えなかった。という話を聞いたりします。
業者さんに頼む場合はどうしてつけるのか?何に使いたいですか?じゃあこれくらいの大きさがいいですね。
ときちんと提案をしてくれる業者さんにお願いすると良いと思いますよ。
皆さまが楽しいウッドデッキライフを送れますように。

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