記事内にPRが含まれている場合があります。
記事内にPRが含まれていることがあります。
スポンサーリンク

芝生の種類とお手入れについて。便利道具・用品紹介

住まい
スポンサーリンク

最近すっかりお庭ネタを書いていないことにふと気づいたのでお庭ネタです。

芝生を育てるのは大変?と聞かれることがよくあります。確かに手間はかかりますが、芝生も進化すれば道具や用品も進化しています。

 

天然の芝生も品種改良が進んでいて、お手入れが少なくても緑も綺麗なんてうたい文句の商品も出て来いますのでまずは芝生の種類からいくつか紹介したいと思います。

芝生の種類と特徴

 

TM9(トヨタ自動車開発)

省管理型の改良された高麗芝です。

特徴として緑色が濃い、背丈が伸びにくい、施肥の量が少なくて済む!

いいことづくめの改良型の芝生です。写真を順に見て行っていただくと違いが判るんですが、芝生の葉の密度が濃く、葉も細いです。

本当に手入れが少なく、綺麗に生えそろいやすい芝生です。

工事付きで3,000円/m2くらい~と言ったところでしょうか。

 

ウィンターフィールド(住友林業緑化取り扱い商品)

こちらも同じく省管理型の芝生でこちらは姫高麗芝の一種となります。

その名の通り冬場も退色しにくいという特徴を持ち、均一で密度が高い。草丈が伸びにくいと説明をされています。TM9と比べるとやや密度が荒い、色ムラが出ている。ちょっと草丈が長い気もしますが、全体的にはバランスの取れた芝生だと思います。

 

工事付き単価は2,700円/m2くらい~

 

高麗芝

いわゆるホームセンターにも売っている高麗芝です。密度が荒く葉も太くなりやすい特徴を持っています。一般的に芝生は手入れが大変と言われるのはこの高麗芝に由来すると思います。

きっちりと肥料をあげ、後述しますがエアレーションをしてあげ芝刈りをせっせとして頂くと綺麗に芝を楽しめます。

工事付きで1,600円/m2くらい~

人工芝

人工の芝生です。

写真で見ると綺麗な芝生に見えてしまったりますね。とにかく均一な長さで手入れがいりません。ゴム状のベースにナイロン系の繊維を縫い付けてあります。縫製のしっかり具合で耐久年数が全く違ってきます。

また小さい水抜き穴が何か所も空いていますので排水自体は心配ないですが、そこから雑草がにょきにょきと生え、えらいことになってしまった・・・

という現場を数現場みておりますので、防草シート+人工芝で施工したほうがよいかもしれません。

また熱を樹脂ですので熱を結構吸収するので夏場は熱くなりやすいです。

 

工事付きで5,000円/m2くらい~(防草シートはなし)

 

と一般家庭で使用される芝生はこのような商品群を使うことが多いです。

写真がそこまで比較できるか微妙で申し訳ありませんが、結構色や荒さは違いますよ。

後はどこまで手入れをされるか、どれくらい費用をかけるかで購入される芝生も変わってくるかと思います。

 

お手入れ道具・用品

芝刈り機

芝生ハサミでちょきちょきも疲れてしまいますので、芝刈り機は欲しいところですね。

電源がいらずに手動だけどよく刈れる。ちょっとお高いですが芝刈りが楽しくなる芝刈り機

 

正直芝刈りが楽しくなります。ころころ転がすと前のカゴの部分にお茶っ葉のように芝が溜まって行きます。小さめのエンジン音みたいな音と芝生がチリチリと刈られて行く音が心地い良いです。均一に綺麗に刈り取れますので、お子さんが見えればお子さんと一緒にやっても楽しいですね。

 

芝生バリカン(隅用)

芝生も壁際などはハサミなどでちょきちょきとしてあげなければいけません。

 

バリカンがあると際の芝も快適にカットができますので、ハサミ面倒という方はこちらがオススメです。

 

ローンスパイク・ローンパンチ

干し草干すやつではありません。大きなフォークでもないです。

 

芝生は土の比較的浅めの場所に多く根を張って行きます。根が張りすぎて排水が悪くなったりしてきますので、たまにエアレーションという作業が必要です。

フォークのようなローンスパイクで芝生をグサグサと刺して空気穴を空け、排水を良くしてあげる。また古くなった根を切って芝生を活性化してあげるという作業です。

少し元気がなくなってきたらエアレーションをしてあげてださい。

 

 

芝が枯れない除草剤

雑草だけに効く除草剤も便利です。芝生の中をかき分け生えてくる雑草もなかなか厄介なものです。

 

よく使いますが、なかなかの効果を発揮してくれています。もちろん芝は枯れません。最初の天然芝の写真3枚部分にはこれを使っています。

 

サッチ分解材

芝生を刈った後の刈りカスをサッチと言いますが、これが残って枯れると芝生の成長の妨げとなります。

 

通常はこのようなレーキを使ってサッチを取り除いていきます。この取り除く作業をサッチングといいます。

え!そんなことするのも面倒!という方には最終手段。

 

こんな商品まであるんです。サッチ分解剤。すごいですね。そこまで手を掛けたくないのなら芝生しなければいいのにー。

とは言いません。

こちらの商品は使用したことがないのでありますよという紹介だけ。

毎日の手入れや気を付ける事

夏場は暑く芝が枯れやすい時期でもあります。

ですので毎日水をたっぷり目にあげてください。基本は朝夕(晩)2回が望ましいですね。

日中の暑いときに水をあげるとお湯のようになり芝生が蒸されて悪影響を与えたりします。

後、へこんできたところには必ず目土を追加してください。そのままにしておくと水が溜まったりで剥げてきてしまう原因にもなります。

またミミズやコガネムシの幼虫など芝生を荒らしてしまう生き物たちも発生したりするので、芝生用の殺虫剤もありますので芝生にボコボコと穴が空いていたりしたら注意してみてください。

 

 

 

芝生は確かに手間がかかるので避ける方も多いですし、実際に枯らしてしまう方も何人も見てきました。ただ愛情をかけて育ててあげると実に綺麗で心地良い空間を生み出してくれます。

楽しみながらお手入れして芝生を育ててみてはいかがでしょうか。

コメント