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お庭を電気資格がいらない12V(ローボルト)のLED照明で簡単にライトアップ。

住まい
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毎日暑い日が続きますね。日中は外に出ると汗が止まらないほど暑いです。

夕方くらいからは少し風が出て若干外に出ていても活動ができるかなぁ。という感じです。

日が落ちかけた頃からお家やバルコニーなどちょっと外に出てバーベキューをしたり、ビールを飲んだり、子供と花火をしたりをするのも結構楽しいものです。

暗くなってくるとちょっと明かりが欲しかったりしますよね。

ソーラーライトで明るくしたり電気のランタンなども良いですが、電気資格の要らない12VのLED照明を付けてあげるとなかなか快適に夕方お庭生活が楽しめます。

今日はそんなLED照明商品のご案内です。

LED照明のメリット

LEDは発光ダイオードです。少し前までは直線的な明かりしか出す事が出来ず、商品自体もそれほど普及していませんでした。100V照明全盛期です。

そんな中、外用(エクステリア)照明もここ数年でLED製品がもの凄い数が増え、今では100Vよりも12VのLED照明製品の方が豊富に揃っています。照明の反射のさせ方も工夫されており以前より明るくなっているように思います。

LED照明は少ないW(ワット)で明るさを出すことができます。イコール電気代がお値打ちになり、しかも明るくできるという事ですね。

電気工事士の資格が無くても比較的簡単に工事が出来ちゃいます。コードもゴム製のキャブタイヤケーブルを使えばお外に露出で配線しておいても大丈夫だったりします。

100Vのコンセントから12V変える変圧器には明るさセンサ(暗くなった電源オン)やタイマー機能が付いたものが多くあるので制御も簡単です。

明るさがいまいちわからない。ルーメン(lm)て何者?という場合

ちょっと前の100V電球ですと40W、60W、100Wなどで表現されており、なんとなくそのW数で明るさを認識をしていましたが、LEDの表記はルーメンになっている事がほとんだと思います。ルーメンとは光束の事ですが説明が難しいので省略します。

大体で行くと6畳の部屋を明るく照らすには白熱電球なら180W程度必要でルーメンで行くと2200~3200ルーメン(lm)必要です。

といった具合になっているのですが、やはりピンとこないですよね。

ルーメンはちょっとわかりにくいので、ちょっと乱暴かもしれませんが以前LEDの勉強会を受けた際に「LED電球の消費電力(W)×7くらい=100V電球のW数 を目安とすると良いと思います。」との事でしたのでそのくらいの認識で良いかなと思います。

今回はお庭のライトという事なので例えば

 

こんな感じのスポットライトですと4.5Wありますので、4.5×7=31.5W相当の100V電球と同じくらいの明るさとなります。

ちなみにこの4.5Wのスポットライトを夜間8時間毎日付けていたとして月の電気代は30円!安い。(目安単価27円/kWhで算出)

 

何をそろえればいいの?

実際にLED照明を設置するのに何が必要見て行きましょう。

 

①トランス(変圧器)

家庭内の100Vの電気を12Vに落としてくれる変圧してくれる機械です。

 

こちらはタカショーというメーカーのトランスで屋外のコンセントにさせばすぐに使えます。

暗くなったら点灯するようになっている明暗センサーと点灯してから1~10時間後に消灯できるタイマーも付いています。

こちらの機器ですと35Wと書いてありますが、LED照明を合計35W分まで接続できるトランスとなります。

少しだけいいよ。と言う場合は15Wのものありますし、逆に75Wや150Wのものもありますので用途に合わせて使って頂ければよいと思います。

但し、15Wのものは接続口が2つ、35W,75Wのものは4つとなっていますので4つ以上2つ、4つ以上照明を設置したいという場合は少し設置の難易度があがりますので、ご注意ください。

 

別売りのスタンドを買うと設置が簡単です。

 

熱で溶かして壁に圧着してトランスをひっかけるフックなどもあります。

 

 

②照明器具

 

照明器具に関しては本当にたくさんの種類が出ていますが、最初はスパイク型の簡単設置をできるものがオススメです。

 

ちょっとかわいらしいライト

 

配線隠すのはお手の物なんてかたはペンダントライトなんかも

 

天井などから吊るす場所があればこんな感じのマリンライトもおしゃれです。

 

置くだけ簡単設置。

 

人工ラタンの置くだけ簡単設置のライトです。タカショーさんはラタンの屋外家具も売っていますので、そちらとコーディネートしてもいいかもしれませんね。

 

色々と探すとたくさん出てきますので調べてみるのも楽しいと思います。

 

照明器具を選ぶ際の注意点

 

基本的には12Vのものを選んでいけばいいのですが、メーカーは基本統一された方がいいと思います。12Vの配線は基本 白の線と黒の線をトランスに接続するだけの簡単設置になっていますが、メーカーによって白と黒の±が逆になっていたり、AC、DCが違っていたりもしますし、単線用、より線用と少しづつ仕様が違う場合があります。

別々のメーカーのものを一緒に取り付けると不具合が起きる可能性がありますので、注意が必要です。

 

③ケーブル(配線用コード)

12V照明専用のガーデンスケープ用コードです。

 

配管工事不要のスグレモノで地中にそのまま埋めても、そものまま屋外で露出させても大丈夫なコードです。こちらは5m、15m、50m、100mから必要なものを選ばれるといいと思います。

 

④ドライコーン

これはすごく便利です。線をむき出しにしてあげて2本の線をドライコーンの中に入れてぐるっと捻って入れてあげると中にシリコンが入っていて結線完了するというスグレモノ。

 

これを使うと先ほどの接続口が4つしかないトランスでもまた分岐が出来ます。

 

 

※タカショー カタログより引用

 

⑤あったらいいな

電装圧着工具ですが、今回はかしめたりすつ作業はないんですが、ケーブルを挟み込んで外のビニール(ゴム)被膜だけをカットして線をむき出しにしてくれる機能もついている便利商品です。

カッターでコロコロと配線廻りをカットしたり、ハサミをグリグリと回さずとも線が切れますのであると便利かも。
電線を綺麗に剥いてくれるワイヤーストリッパーなどもあると便利です。

 

まとめ

LEDの照明をDIYで設置するのは比較的難易度低めの工事だと思います。

配線の計画や器具選びなどの際になるべく同じメーカーでそろえたほうがトラブルが少ないです。

今のところはタカショーやLIXIL製品がある程度信頼性が高いかなと思います。他メーカーでもいいものはたくさんありますが、あまりお値打ちなものを買うと4万時間点灯と言っていたのに1年にダメになった。なんて話もありますので十分注意されるとよいかと思います。

電気製品は大体1年しか保証が無いんです。

また、電球が白色、または電球色を選べるものもありますので、こちらは複数照明を付けれらる場合は統一されたほうが綺麗ですので選ばれる際は注意するとよいかと思います。

自宅のお庭で夜を愉しむ。

LED照明でライトアップされてはいかがでしょうか。

 

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