仕事やプライベートでも何かうまく行きそうな時はいい予感がしたります。
いわゆる成功のイメージが湧いている状態です。
一方、反対に「うぁー失敗しそう。」
と思った時などは結構成功しないというパターンが多いような気がします。
一体成功のイメージが湧くとき、失敗しそうな気がするときと言うのはどんな差があるんでしょうか。
イメージなのでふんわりしていてしっかりと定義付けできない事も多いでしょうが少し細かく考えて行くとそこにはイメージではなくしっかりと裏付けされた理由があり、それによって良いイメージが湧いていることが分かります。
今日はそんな成功のイメージについてのお話を少ししてみます。
どんな時に成功のイメージが湧くのか
何となく上手く行きそうなイメージは直観の場合もあるとは思いますが、基本的にはこれまでの経験則に基づいて脳が出来るという判断を下しているため良いイメージが湧いてきます。
という事は昔経験した事があってそれに類似した情報を脳がまとめた結果成功するという結果になるという事です。
この成功のイメージというのは結構大切で直観的なものでもいいでんですが、その原因を認識できる事が一番です。
このイメージを掘り下げていくと自分自身の成功体験はより多くなってきます。
成功するという事は失敗する理由を潰す事
成功をイメージできる人は失敗する要因を潰して行っている人でもあります。
よく失敗は成功の元と言われますが、改めて考えると失敗するのには必ずその理由があります。
「あ~あ 失敗しちゃった。次はうまくいくかなあ?」
で終わってしまう人はやっぱり次も失敗する確率が高くなってしまいます。
何で失敗したのか、どこが悪かったのか、どこを改善すれば成功に近づけるのか。
その原因を振り返れる人がやはり成功を掴みます。
トライ&エラーを繰り返す事によって失敗は改善されて行きます。
何事にも原因があるのでそこと向き合わないことには何かが変わる事は多分無いと思います。
失敗を必ず振り返る。原因をはっきりさせる
失敗した事なんて早く忘れたいものたいですが、失敗した時にとことん失敗した原因を探れる人は成功のイメージを掴みやすい人と言えます。
仕事においていうなら、商品(サービス)、価格、信頼感などの価値を総合的に見て人は購入(契約)を決めます。
当然、商品がよく、価値の高いものを得たいと思いますが、そこに投じれる金額には人それぞれ限界があります。
金額が合わずに受注できませんでした。という理由はよく聞きます。
そこにだけ原因があるから仕方がないと思っている人はずっと金額が合わずに仕事を受注することはできません。
金額が合わないなら金額を合わせる(利益を減らす事ではない)努力をするべきですし、金額に見合った商品を提供することも大切です。
例えば購入をしなかった人の意見こそが大事で、僕は受注できなかった人にその理由を詳しく聞くようにしています。
提案は良かったけど他社はよく似た内容でもっと安かった。
他社の方が高かったけど提案が良かった。
他社の方がスピードが速く対応してくれて信頼が持てた。
理由はいろいろ出てきますが、これを繰り返していくと意見はおおよそ上記のような内容が多かったりします。
失敗を検証することによって何がいけなかったのが分かるようになり、またその失敗を防ぐための対策がやがて立てられるようになってきます。
そうすれば成功のイメージが湧いてきます。
まとめ
成功のイメージという抽象的な表現をしましたが、結局は具体的に失敗から成功へ導くという当たり前の答えになってしまいます。
成功できる事をイメージする。具現化するという作業。
一度してしまうと後が楽になりますので、失敗の原因をしっかりと振り返って改善してみる事も時には大事ではないかな。
なんて思っています。
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