新しかったお家も長く住んで行くと汚れや傷、クラック(ひび割れ)など必ず補修やメンテナンスが必要な場所が出てきます。
その補修を業者に頼むと一回5万円、10万円と結構な費用を取られてしまったりします。
今は補修した場所が全く分からなくなるようなリペア専門店もたくさん出てきているので本当に綺麗したいならリペア専門店などにお願いするのがいいと思います。
そんなに費用をかけずに見た目はそこそこで補修できればいいと言う方に僕が使ってみて良かった補修材などを紹介してみたいと思います。
コンクリートのクラック(ひび割れ)
コンクリートは性質上、必ずと言っていいほどひび割れを起こしたりします。
コンクリートのひび割れやピンホールなどの補修が簡単できます。
補修面を綺麗に清掃してから水分を十分に含ませてドクターQリペアをスポンジですり込んで行くだけ。という簡単DIY補修ができます。
アクリルカチオン性粉末樹脂入りというちょっと面倒そうな材料となっていますが、補修の強度的にはしっかりとしている商品で、左官の技術がない僕でも割と綺麗に仕上げる事ができる商品ですので比較的よく利用しています。
パテ系のものより綺麗に仕上がります。
タイル目地のひび割れ(クラック)
タイルの壁やタイルの床も年月が経つとタイル自体が割れてきたり、特にタイルとタイルの間の目地の部分は劣化したりクラック(ひび)が入ったりすることがあります。
見た目の美観上の問題だけならいいですが、タイルの場合はタイル自体は全面でなく一部接着で目地にて防水をしているものあります。
そうなってくると目地が悪くなればタイルと下地の間に水が侵入し下地を痛めてしまう場合も多々あります。
そうならないように特にタイルの目地については欠けやクラックが入った際には早めに直しておきたいところです。
比較的簡単に施工できるものに樹脂モルタルがあります。
後は充填するためのコーキングガン
目地だけに樹脂モルタル入れてタイルを汚さない為のマスキングテープ
材料は1,000円程度あれば揃います。
目地の両サイドにマスキングテープを貼り、後は樹脂モルタルをコーキングガンにセットしてひびや掛けた部分に塗りつけてはみ出した分をスポンジやいらなくなった布などふき取るだけです。
汚れだけでしたら
なぞるだけのタッチペンタイプのものも便利です。
タイル自体が割れて
サイディング(窯業系)のひび割れ
サイディングも窯業系・金属系・木質系・樹脂系と種類がありますが、一般的に多いのは窯業系(セメント+繊維質)のものとなります。
サイディングも衝撃で割れたり、ひびが入る事があります。
建物内部へ雨水が侵入しグラスウールなどの断熱材がカビたり、建物の躯体自体に悪影響を与えてしまうので割れたりしている場合はいち早く補修したほうが良いでしょう。
緊急的に補修をするなら
アサヒペンの補修材が便利です。こちらはコーキングガンがなくてもそのまま使えます。
マスキング作業などはしてもらった方がよりベターです。
少しのひび割れならまあいいかと放っておく場合もあるかと思いますが、場所によっては徐々にその周辺にまで悪影響を与えてしまう場合があります。
本格的に直すほどではないと思う場合なら簡単に補修材などを使って一度DIYでメンテナンスされてみてはいかがでしょうか。
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