シャッターゲートのある家。
格好いいですね。
しかしながらその費用は結構なものになります。
僕も見積自体は年に10回程度はするでしょうか。
しかしながら実際に設置する方は1、2件くらいといったところです。
今日はシャッターゲートについてのお話です。
シャッターゲート2台用いくらくらい?
シャッターゲートにもいろいろ種類がありますが、2台用のシャッターゲートでタイルを貼ったりして電気の工事をしたりしてざっと
250万円
工事も含めるとそれくらいはかかってきます。
お客さんで100万くらい(?)なんていう頭で来られる方が多くて
「ええ?そんなにするの???」
と言って帰って行かれる方が結構いらっしゃいます。
そんなにするんです。すいません。
別に謝る必要はないんですが、がっかりして帰って行かれるとちょっと忍びないですね。
ざっとですが内訳をみていきましょう。
例えばLIXILのワイドシャッターS Cタイプ 幅5100mm×高さ2300mm 電動
シャッターはステンレスパイプ
定価が2,478,500円
40%OFFの会社があったとして
販売価格 1,487,100円
このCタイプというのは下地タイプになりますのでタイルを貼ったり塗装材を塗る費用が別途かかります。
それは後ほどで先に工事代へ進みます。
シャッターの工事費 こちらはシャッターメーカーのシャッター工事費用になります。
120,000円(参考価格)
本体の組立工事代
120,000円(参考価格)
本体吊るためのユニック車
25,000円~30,000円
運賃(チャーター便使用)
60,000円(参考価格)
本体を支えるための基礎工事
50,000円~100,000円(条件により変わります。)
電気工事
35,000円(条件により変わります)
ざっと仕上以外でこれくらいの費用がかかり合計すると
1,952,100円(税別・諸経費別)
で、仕上を塗り壁などでするなら塗装必要面積が13.1m2ありまして
価格が200,000円程度プラスでかかります。
タイルで仕上げるなら張り材13.1m2で
約200,000円(石や高級タイルならもっとアップ)
タイルの場合は角の部分が別途でコーナー用タイルが必要でそちらが17.2m分
こちらも200,000円近くかかってきます。
そうすると・・・・
という感じでかなりの費用がかかります。
シャッターの種類でも金額が変わったりします。
シャッターは塗ったり、タイルや石を貼ると非常に格好が良くなります。
しかしそこまでは費用は掛けられないけどやっぱりシャッターが欲しい!
という場合には周りのフレームがアルミで出来ているタイプもあります。
同じくLIXILからですがワイドシャッターS Fタイプ
先ほどの下地タイプと同じ大きさで、ステンレルパイプシャッターで定価1,961,000円
仕上工事はかかりませんので、工事費関係を足していくと
150万円
それでも価格は高いですが100万ほどの差額がでます。
まとめ
地域や販売店によって商品価格や工事費用にも結構差が出てしまう商品ではありますが、
シャッターゲートっていくらくらいするの?
というご質問を結構頂きましたので参考までにこの記事を書いてみました。
お役に立てば幸いです。
ついでに施工された後の事で追記を少し。
シャッターのフレーム下部には左右2ヵ所ずつ光電センサーがついており下でお子様などが通ると光が遮られシャッターが止まる設計になっていたりします。
センサーに汚れがついて動かなくなったりした場合には24時間電話サービスが受けられたり、停電時には電動から手動への切り替えなんかも出来たりします。
後はシャッターの開閉スピードや、音の大きさなど各メーカーによって少しずつ異なりますので販売店に詳しく説明を聞かれてよりよいシャッターゲートを見つけて頂ければと思います。
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