昔の家と違って今の家は基礎が高く作られています。
リビングやダイニングの床からお庭の地面までは50cmから60cmくらいある場合が多かったりします。
更に窓の枠が床面から飛び出しており、掃き出し窓を開けてお庭に降りるという作業が少しおっくうになってしまい、結果せっかくのお庭に出ない。
そんな事ないよ。とおっしゃる方もみえるかもしれませんが、意外と出なくなるものです。
お部屋からお庭に出るにはやっぱりウッドデッキや縁台、ステップのようなものがあったほうが良いと思います。
お庭に出る事がストレスなくできればお庭に出る事が少し楽しくなると思います。
少し涼しくなってくると特に夕方などにお庭で風を感じながらのんびりとした時間を過ごせると最高ですね。
ウッドデッキやタイルテラスなどの設置については別記事で書いているので今日は簡単に設置出きる縁台やステップについて書いてみたいと思います。
ウッドデッキとタイルテラスはどのように選ぶのか。安いのは?メリット・デメリット
置くだけ簡単なものを利用する
アルミ製でさびたりしにくく軽くて設置が簡単です。
よく縁台で幅が狭く、背が高いものを見かけますが足場が悪いと縁台自体が倒れてしまい大変危険だったりします。
2段構えで幅(奥行)もあるので安定しているので安心して使えます。
足場が悪かったりする場合は、
柱部分の下にコンクリートの平板を敷いたり束石と呼ばれるものを水平に置いてプレートに固定をすると安定感がさらに増します。
勝手口用の簡易ステップを利用する
収納なしタイプ
収納有タイプ
こちらもある程度整地をして設置をしないといけませんが、収納無しで11kg程度、収納ありで23kg程度ですので頑張れば簡単に設置ができます。
ストッカー(収納)兼用のものも便利です。
簡単組み立てで設置する
ネットで買うならアイウッドの人工木デッキがお勧めです。
90cm×60cmの完成デッキの組み合わせで大きく作ったり、小さいものを設置したりできるデッキです。土台を水平にするのが少しコツが入りますが水平器があれば比較的簡単に設置可能です。
設置のポイントは水平にする
全ての商品について言えることは地面を水平にする。これにつきます。
商品を設置する前にある程度の整地をします。
それから実際に商品を置いて水平器で縦向きと横向きに置いてみて水平になっているかどうかを見ながら調整して床面が水平になるようにします。
あった方がいい道具
水平器
水平器は長さが30cm以上あるものがお勧めです。短いものですと一部分では水平でも少しずれた場所では水平ではなかったりすることもあります。
ジョレン
整地をする際にスコップやシャベルなどでも整地は出来ますが土が少し硬い場合など農業用のジョレン(鋤簾)使うと驚くほど簡単に整地ができます。整地に手間取りそうな場合にはあると便利です。
レーキ
そこまで固い土ではない場合で整地をする場合にはレーキがあると便利です。
全体を均して平らな地盤を作りやすいです。
木製のものやアルミ・スチールなどの製品がありますがアルミですと軽くて長持ちします。
インスタントセメント(モルタル)
こちらも絶対にいるわけではありませんが束石やブロックなどの土台を使う場合に水を使わずにそのまま砂のように使って微調整に使うと便利です。全体が水平になったら少し水をかけてあげるとそのままその場所で固定もされるので結構便利に使えます。
もちろん水で練ってから使ってもいいですが使わない方が水平をつくりやすいです。
ちなみに速乾セメント等もありますがよっぽどの理由がない場合は使わない方がいいです。
水に溶いてしまうとすぐに固まりますのでこの場合は使い勝手が悪くなると思います。
簡単に設置して簡単にお庭に
冒頭でも書きましたが、お庭で何かしたいな。子供とちょっと遊びたいな。
なんて思っていてもお庭に出るのが億劫になったりするものです。
ウッドデッキやタイルテラスは勿体ない。これからお庭をどうするかゆっくり考えたいから急いでそういうモノは付けたくない。
とりあえずウッドデッキでもつけようか。がダメな理由。目的に合わせた大きさが必要
そんなときには簡単に設置できるものでお庭に出られるようにするといいですね。
お洗濯ものを干したり、子供と遊んだり。
夕方ちょっと涼みながらビールを一杯と
お庭を活用すると生活の楽しみも増えたりしますので、お庭へ降りやすいアイテムの設置はオススメです。
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