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台風でカーポートの屋根やフェンスが飛んだらどうすればいいのか。

外れた屋根 エクステリア
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台風21号はいつも強い勢力で東海地方を通過していきました。

カーポートなどを取り扱う仕事をしてからもう20年近くになりますが、今回はこれまでになく台風で屋根材が吹き飛ばされており、問い合わせもたくさんい頂きましたのでカーポートの屋根が飛んだ、フェンスが飛んだ、ブロックが倒れた。

そんな時はどうすればいいのか。

おおまかな手順を書いていきます。

まず確認するべきは火災保険

住宅を建てるときに借入をする場合には必須となる火災保険。

火災保険には特約がついている事が多く、建物に付帯するもしくは宅内に設置されたカーポートなどの風雨による損害について条件はありますが、保険金を支払ってもらえます。

保険会社や契約内容によって条件は様々異なりますのでまずは契約内容を確認してみてください。

例えば20万円を超える被害の場合お支払いします。

10万円を超える工事について2万円支払います。

免責が5万でそれ以上をお支払い致します。

免責なし。

保険の契約内容を確認したら、保険会社に連絡をします。

台風後などは取り急ぎ受付はしてくれますが、件数が多いため順番待ちになる事も多いようです。


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必要となるもの

台風で外れた屋根やフェンスが倒れたときの写真。

火災保険の証券など(証券番号など)

直してくれる会社の見積書

完成後の復旧した写真

 

エクステリア・外構・リフォーム店などに連絡する。

電話などで連絡を入れると業者が確認で見に来てくれます。

必要となる写真なども撮ってくれることが多いです。

 

費用や詳細などはこちらでも書いています。

カーポートやテラスの屋根が割れた・外れた時にどうすればいいの?

 

台風の際は業者も問い合わせが多いので順番に対応となろうかと思いますので、なるべく早めに連絡するとよいかと思います。

またカーポート自体が傾いた、フェンスやブロックが倒壊したなどの緊急性が高い場合はその旨を伝えて早めに来てもらうようお願いすると良いかと思います。

またそれとは別に、今回1件あったのですが保険会社の条件で発生より30日以内に見積を提出する必要があるケースがありましたのでそちらの確認も必要です。

 

見積提出後に修理

見積をもらい保険屋さんに見積を送ります。

送ると、OKが出たり修理業者に価格交渉があったりします。

保険屋さんも一定の値段以下の場合は審査がすぐおりますが、自社の基準を超える価格になると調査会社等に依頼をして実際に現場を見てその見積が妥当かどうかをチェックをしに来ます。

最終決定でOKが出れば業者に依頼を掛けて屋根などを直してもらいます。

大体依頼をしてから2週間から1カ月以内には直してくれるかと思いますが混みあっていればその限りではありません。

完成~支払い

復旧が完了すると完了後の写真を取り保険屋さんに提出すると代金が支払われる形になります。

保険の書類関係や、支払先もまちまちで、

書類を業者が書く場合もあれば施主が書く場合もあります。

支払いも業者に直接振り込みの場合と被保険者に一旦振り込まれ、そこから業者へ自分が支払う場合。

その辺りは保険屋さんに最初にご確認頂ければと思います。

 

最後に

基本的に台風などの自然災害時は外回りの製品は保証されている事が少ないです。

かといって強度がものすごく強く台風でもびくともしないカーポートやフェンスなどもそうそうありません。

災害時のリスクも保険で対応できれば支出もコントロールできます。

昨今台風や豪雨などの災害も増えていますので、今一度ご地震の火災保険など見直されてみるとよいかと思います。


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