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中間管理職の悩み。上司と部下の板挟み?解決策とは

ビジネス
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30代中盤~後半くらいからでしょうか。

中間管理職という得体の知らない面倒くさいゾーンに突入してくる人も多いのではないでしょうか。

がむしゃらに自分の仕事をこなし少し会社での立場も上がりこれからますます頑張るぞ。

と思っているとある日、上司に呼ばれ、

「最近ますます仕事に精が出てるね。僕は君の仕事ぶりをとても評価しているよ。」

「はい!ありがとうございます。」

「ところで君を課長に任命したから。明日からは部下を束ねて頑張ってくれ。」

などと言われ部下をまとめ、いわばプレイングマネージャーのような自分も数字をあげながら部下を育てるという難しい役どころを任される事になります。

中間管理職を悩ませる部下の能力や上からの圧力

当然自分が今まで頑張って来た結果、中間管理職になったことでしょう。部下を持つことでその能力に愕然としたり、なかなか人に頼むことが出来ずに自分でなんでもこなそうとする。上からのプレッシャーと下からの会社に対する不平不満や突き上げがあり、サンドイッチ状態になりがちです。特に今の若い人たちには仕事は一生懸命やるけれど、どこがドライで情熱が足りないように思えてしまう。理解力に乏しい。コミュケーションの取り方がよく分からないといった悩みをよく聞きます。

40代50代の人間はよく言えば泥臭く仕事し、酒を飲んでコミュニケーションをし根性だ気合だの言う人が多かったりしますので、どこかライトなイメ-ジな若者とおじさんとの橋渡しや調整役も担分ければいけません。

悩んで自ら管理職を降りプレイヤーに戻る人もいるくらいです。

そこで諦めるべきこと、やるべきことを紹介したいと思います。

1、数字の目標に対して諦めるべきこと、やるべきこと

完璧は求めない。8割できれば本望と思う事。自分のようにできない部下を責めない。日々成長しているはずと信じて部下と接する。自分なら1日でできることを2日かかってもほめる。とにかく部下の事を注意深く見る。やる気を出させる。

限界はありますが、自分なりに部下を見ながら冷静にチームの戦力値をを割り出す。成長度合いを見て目標が達成できる期間を見定める。冷静な分析でプランを建て上司に報告しアドバイスを求めるか、目標の修正をしてもらうべき。戦力に見合わない目標は木の棒でモンスターに立ち向かうようなものである。

もちろん部下の成長を速度を速める努力は必要ですが、無理なもの請け負わない冷静さが大切です。

2、部下とのコミュニケーションの取り方を変える

部下が何を思っているか分からない。怒らなかったり、ほめないのは絶対やめましょう。お互い相手の気持ちがどこにあるのかわからないままでは仕事も円滑に進みません。

部下は仕事が遅い為、忙しそうにしてるかもしれませんが、理由を明確に説明し、いろんなことをさせるようにしましょう。どんどん忙しくなることに罪悪感を感じてはいけませんね。自分がやってきたことはやはり部下にもたっぷりとしてもらうべきだと思います。そこで仕事の効率化や、仕事が早くなるためにはどうしたら良いかを初めて考えたりします。

あくまでフォローは必要なので積極的に介入はした方が良いです。

権限は委譲できるものはする。部下の分からないことを出来るだけ多くの経験をさせてなくす。

プライベートな事は知らなくてもどちらでもいいと思いますが、とにかく部下と関わりながら自分が余裕ができる時間を多く作る事が大切です。

3、上司にも言うべきことは言う

不平不満を言ってもなんだこいつと思われるだけですので、理論武装と一定の努力は必要ですが、との前置きだけはしておきますが、それでも無理なものは無理だと言う。責任感が強い人は自分が責任を持ってやり抜かねばと思うでしょうが、助けを求める。アドバイスを求めることも大切です。周りにものを頼んだり助けを求めることができるのも立派なスキルの一つだとも言います。

部下とのコミュニケーションも大切ですが、上司ともある程度ものを言い合えるという関係性を築いておくことも大切です。

最後に

とにかく自分一人で抱え込まないと言うことが一番大切なことです。周りをどんどん巻き込んで課題をクリアしていくことが悩みの解決に繋がります。

自分自身が一人で抱え込んで苦労した経験があります。今は周りに助けられながら仕事自体も上手く行っていますので、少しでも抜くところは抜いて貰えればと思います。

 

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