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お庭に緑は欲しいけど水やりが面倒。自動で散水!旅行の不在や毎日の水やりにも。

住まい
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5月も半ばを迎えて次第に気温が上昇してきました。

この時期になってくると植木や植物もますます成長して行きます。

そこで必要なのが水やりです。

共働きの夫婦の方なんかですと、忙しくて水なんかあげてられないから家には植物はいらない。敷地全体舗装してやる!

なんて方もたまにお見えですが、やっぱり一切緑のないお家はちょっと寂しい感じがします。

少しでも植物があるおうち、お庭はやっぱり心も落ち着くし、道路から見た外観も映えるので多少の植栽は飢えてあげたいですね。

そんな時に役立つのが、自動散水キットです。

 

自動散水キットとは

その名の通り、自動でお水をあげてくれるキットとなります。

僕が仕事でよく使うのはグローベンというメーカーの自動散水システムですが、基本的に散水計画を立て、地中に配管を回しお庭全体に一切人の手をかけずに自動で水を撒いてくれるというスグレモノです。

どんな仕組なのか

基本的にDIYでできる簡易的な散水について説明させていただきます。

まずは乾電池式でタイマー付きのコントローラーがあります。

こちらはメーカー・機種によって多少違いがありますが、毎日決まった時間に、例えば朝7:00と夕方17:30の2回、20分間水を撒く等の設定ができ、その時間になると勝手に水を撒いてくれるといった感じで水やりをしてくれます。

お庭にある立水栓等の蛇口にコントローラーを取り付けてあとはキットのホースをつないでいって水をあげたいところまでチューブをを配ってあげます。

よく知られているのはスプリンクラーのようなもので、芝生などにバーっと水をかけているようなものですが、ドリップチューブ(点滴チューブ)といったような、ホース(チューブ)の途中に多数の小さな穴があいており、そこからシトシトと水を垂らす感じのもの。

またスプリンクラーのような360度ではなく、45度とか60度とか一定の決まった方向に水を飛ばすジェットスプレータイプのものもあります。

コントローラーからそれらを組み合わせてお水をあげられるようなシステムが自動散水システムとなります。

 

こちらがドリップチューブタイプのキットとなります。

こちらは一定方向に飛ばすジェットスプレータイプとなります。

 

 自分でセッティングするときの注意点

セット自体は割と容易にできますが、注意すべきことが何点あります。

まずは水の水圧には限りがあります。ドリップチューブならば水圧が弱くなると、先端の方まで水がいかず手前の方だけが、水があげられない。

ジェットスプレーなら飛散しないなどの問題もありますので、あくまで説明書をよく読んでから限度内の配管にしてください。

また基本的にはチューブは露出となりますので、引っかかったりしないような導線を作ってあげること。ペットにかまれないように注意することが大切です。

ドリップチューブタイプはあまり安いものを選んでしまうと、すぐに水が出なくなります。

また、水圧は足りているのに水が先端まででない。という事もありまうので、水栓メーカーのタカギや、官公庁でも使われている(名古屋高速の下の散水とか)グローベンなど安心できるメーカーを選んで下さい。

後は家に立水栓はあるが蛇口が一つしかないからなあ。とい方もみえると思いますが、二口の蛇口に変えてあげれば解決します。

二口蛇口への交換の仕方(立水栓の場合)

まずは二口の蛇口とシールテープを準備します。

この商品のように蛇口がある程度離れていないとコントローラーがつきませんので、ご注意を

 

 

水道メーターのバルブを締めます。家の中の水道が総て止まります。
用意した蛇口のネジ部分を全体を覆うようにシールテープを巻いて下さい。
この時注意したいのが蛇口を逆さまにして時計回りにテープを巻いていきます。
逆に巻くとじゃぐちをはめるときにテープが剥がれてきてしまいます。

それから今ついている蛇口を反時計回りに回して外して、新しいものを回して取り付けします。

取り付けたら閉めていた水道メーターを開いて完了です。

後はしばらく水道メーターをチェックしてメーターが動いていなければ、漏れはないので自動散水を取り付けていってください。

普段の水やりもそうですが、夏場の旅行時にも自動でお水を巻いてくれるので安心してお出かけできますね。
興味のあるかたは一度チャレンジしてはいかがでしょうか。

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