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相手の言葉に合わせて話す事の大切さと共感と信頼を得るには。

ビジネス
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こんばんは。

いきなりですが、日本語って難しいですね。

同じ読みでもイントネーションによって意味が違う言葉もありますし、地域によっても方言なんがあったり、細かいニュアンスを掴んだりしないといけなかったりとかなり複雑な言語であるように思います。

このニュアンスを汲み取ったりすることや、相手とのコミュニケーションを円滑に進める上で大切な事があります。

少し前に聞く力について少し書きましたが今回は話す力というか話し方っぽいことでしょうか。

仕事をする上で常に気を使っている事があるのでちょっとそんな話です。

相手の言葉に合わせて話す。

心理学的にはミラーリング効果というんでしょうか。とにかく相手の言葉や口調に合わせて話をします。

丁寧な口調の人には丁寧に、ちょっとやんちゃな感じの人には少し砕けた感じで。いつもしゃべり方を変えています。

その人が普段話している言葉が一番その人の脳みそに入りやすいですし、親近感を持ってもらえます。

僕が働いている建築業界では専門的な建築用語が沢山あります。IT関係の方もたくさん専門用語がうずまいていると思います。

 

建築用語ではないかもしれませんが、例えば寸法でいくと社員同志や職人さん、メーカーと話をするときはミリ(mm)を使って話しをします。

但しお客さんがセンチメートル(cm)で言ってきたらcmで話をしますし、メートル(m)で言ってこればmで話をします。1間2間や3尺、4尺と言われればそれに合わせて話をします。

相手が普段使っている一番わかりやすい言葉で話す事が一番相手の理解を得やすいですよね。

1000mmでピンとくる人もいれば1mが分かりやすい。100cmがしっくりくるなんてその人がいる環境や業界など変わってきますよね。

 

専門用語は知っている事は必要ですが、それをかみ砕いて説明できることも必要です。

会話レベルを相手に合わせる事まで出来ればコミュニケーションは円滑に運びます。

専門用語を使わずにその事を説明することは意外と難易度が高くて、それを上手に説明できるようになるという事はまた自分のスキルアップにもつながります。理解度が深まる、本当に自分の理解となると言ったイメージでしょうか。

 

今は次々と新しい用語が生まれますし、情報は自分で仕入れないとどんどんと置いて行かれてしまうような時代になってきました。

自分が知っている用語を自慢げに話す、もしくは皆が知っている前提で話をされると相手はちんぷんかんぷんなまま、相槌を打っている可能性もあります。

わざわざこの言葉知ってる?と確認を取るのもいやらしいので分かりやすい言葉で最初から話す。

相手がそれって○○じゃないの?と専門用語を言われれば初めてその用語を使うくらいでちょうどいいくらいじゃないかな。と思います。

共通項を見出す・共感を得る事で親近感を得る

相手に合わせて話をするというのはテクニック的な話でもありますが自分の話し方に幅が出来ますし、自分が俳優さんになったように話し方を変えるというのは結構楽しくもあったりします。

ただし、どの人にどんな話し方をしているか覚えていないとこの人はこの間の人と同じ人間?二重人格?なんて思われるかもしれませんので注意が必要ですね(笑)

 

営業をしていたり、営業をされる時に思う事があって営業さんにもタイプが2通りあって1つは圧倒的な知識量と的確な指摘によって「ああこの人信用できる。」というカリスマコンサルタントタイプの人間。

 

もう一つはこの人は自分と共通項が多いな。自分の思考タイプと似ているな。自分の事をわかってくれそうだなと。共感を得る人柄よさげ系のタイプ。

カリスマ系も人柄系もどちらも「この人から物を買いたい。」と思うのですが、僕の場合は性格上、人柄タイプで仕事をしています。

 

演じているというよりは自然とそうなっているんですが、人柄系で共通項を作り出す、共感を得る事ができると結構楽に仕事ができます。

 

共通項は何でもいいんですよね。自分も同じことで悩んだことがありますよ。とか、あそこのご飯超美味しかったですね。どこか共通の話題ができると一気に距離が縮んだりします。

これはちょっと聞き出す力よりの話なので共感を得る話し方に戻ります。

 

共感を得る事って難しかったりするときがたまにあります。

考え方の根本が違ったり、中々理解を得られない場合があります。

 

そんな時に結構使える言葉があります。ちょっとパワープレイ的な感じもしますが、

「僕が実際に使って本当に良いのでオススメしてるんですよ。」

全然魔法の言葉ではないですが、少しでも信頼を得られたらこれが意外と効きます。

僕が使ってない場合は、「今までたくさんお客さんが使っていて喜んでもらっています。」

「自分の親が、兄弟が使ってます。」

もちろん嘘はダメですよ。

アマゾンでいうところレビューを自分で言うみたいなことですかね。

 

貴方が使ってるなら間違いないわね。と理解が得られなくても妙に信用してもらえる事もあります。

 

まとめ

なんだか書いていたらまとまらない記事になってしまいましたが・・・

 

共感を得るためには、共通の言語が役に立ちますしそこから一気に打ち解けていくことが多々あります。

一種の嗅覚も必要だったりもしますが、慣れてくると話し方ひとつで相手の懐に今入った!なんて瞬間が分かるようになったりします。

そんなもの必要ないよ。

 

なんて方も一度やってみると案外楽しかったりするので、話し方のバリエーション増やしてみてはいかがでしょうか。

 

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