愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールド。
子どもの頃に学校の遠足に行ってからしばらく行っておらず、あんまり楽しくない博物館というイメージがありましたが、行ってみるととても楽しいテーマパークです。
民族衣装を着たり、その国の食べ物を食べたり、それぞれの国の建物を見たりと全長2.5Kmの園内ですがじっくり回ると一日楽しめます。
基本情報
住所
愛知県犬山市今井成沢90-48 地図
電車で行かれる際は名古屋鉄道「犬山駅」よりバスで20分程度(片道大人490円、こども250円)となります。
入館料
個人料金 | 団体料金 | |
大人・大学生 | 1,700円 | 1,500円 |
シルバー(65歳以上) | 1,300円 | 1,100円 |
高校生 | 1,100円 | 900円 |
小・中学生 | 700円 | 500円 |
幼児(3歳以上) | 300円 | 200円 |
車の方は別途駐車場料金がかかります。
駐車場料金
種別 | 収容台数 | 料金 |
---|---|---|
乗用車 | 1200台 | 800円 |
バス | 120台 | 1500円 |
自動二輪車 | 200台 | 200円 |
営業時間
3月~11月 9:30~17:00
12月~2月 10:00~16:00
※1月、2月の土日祝は16:30まで
休館日
7月第2週目の月〜金曜
12〜2月の水・木曜日(但し、冬休み期間中は開館)
12月31日
ゲートを通過すると大きな像が現れます。
世界各国の建物が楽しい
通常は逆ルートでまわるんですが、行った時はナイトワールドビアガデーンをやっていましたので、通常ルートとは逆に進みました。
日本 山形県 出羽山地の月山山麓にあった農家
江戸中期に建てられた茅葺の家。みなさん暑くて縁側で休憩しています。
囲炉裏とかなごみますね。
韓国 地主さんの家。
いやはや立派な門構えです。中に入るとここでは民族衣装が着られます。
女性用 チマ・チョゴリ500円 男性用 パチ・チョゴリ500円
韓国王族衣装 男女とも1000円
キムチをつけるツボのようです。いっぱいありました。
韓国 農民の家
日本にもこんな感じの家が昔はありましたね。地主の家との落差がすごいです。
キムチの壺はやっぱりあるようです。
この韓国住宅の向かいに韓国亭と韓国の軽飲食店があります。
チジミ450円、石焼ビビンバ750円、マッコリ500円~
お酒も飲めます♪
タイ ランナータイの家
タイ北部の平野、ランナータイ地方で水稲耕作をしている人びとの家です。高床式で風がよく通り中は少し涼しかったです。
農作業具の物置や、家畜住まいとして床下を使っていたそうです。
中もちょっとお洒落に飾られてます。
こちらのタイエリアの向かいにはタイのトロピカルフルーツのお店があります。
マンゴースムージー400円、ドラゴンフルーツアイス550円、ランブターン2ヶ300円
ちょっと気になるドリアンサイダー200円
タイのビール シンハービール500円など。
夏休みということもあってかお店の隣で像が水出していました。
トルコエリア
こちらは結構エリア的に広かったです。
トルコエリアではトルコの衣装が着られます。こちらは種類も豊富で王族や民族舞踊の衣装などが500円でレンタルできます。
雑貨屋さんやトルコ料理が食べられるスポットもあります。
有名なドネルケバブ500円やゼンチョウ70cmもあるピデというトルコのピザも1000円で販売しています。
ブルーのガラスの目玉が印象的な建物。中は雑貨屋さんです。撮影NG。残念
インド ケララ州の家
赤土できた家です。建物の周りの土も赤土混じりでリアル感がでています。
こちらのゾーンではインドの衣装
女性用サリー、男性用クルタが500円でレンタルができます。
女性用のサリーは女性が2割増しで綺麗に見える感じがしました。
男性用はマハラジャ帽子をかぶる衣装でザ・インドという感じです。
こちらのエリアではインド亭というレストランがあり、カレー(ナン付き)780円、タンドールチキン300円とインド料理が楽しめます。
ネパール 仏教寺院
非常に美しいネパールの仏教寺院。
結構ぐるっと回りこまないとつかないので今回は遠くかパシャリ。涼しい時にまたゆっくりと回りたいと思います。
南アフリカ ンデベレの家
各国の入り口にはしっかり説明が書いてあるのでゆっくりと読みながら行くと勉強になります。
ここではアフリカ衣装が300円で借りられます。
ちょっとカラフルすぎるんじゃないの?と思うくらいの色使いです。
住むのも楽しいかもと思ってしまいます。
このアフリカエリアにはアフリカンプラザというショップがあり、お土産を飼ったり食事ができます。
変わりどころですと、ワニ・ラクダ・ダチョウの串焼き3本セット900円という変わり種の串焼き。
そしてラクダのソーセージ400円など。一度は試してみたいですね。
タンザニア ニャキュウサの家
集落になており、第一夫人、第二婦人といったぐあいに住むいうです。
テント村
遊牧民などのテントがいくつか展示されています。
大きなテントのような建物の中にテントの展示。いかしてます。
モンゴルのテント
中の様子。そう言えばこんな建物の中で使用人に推理をさせるドラマがあったような・・・
北アメリカのテント
モロッコのテント
シリアのテント 冬用だそうです。
世界地図(笑)
イタリア アルベロベッロの家
こちらのエリアではイタリアの民族衣装とハンガリーの衣装が300円~500円でレンタルできます。
ハンガリーの女の子衣装はかなりかわいらしいです。
アルベロベッロ 何度も言いたくなります(笑)
こちらのエリアではイタリアン料理が楽しめます。マルゲリータ1500円やジェラート350円など。
スパークリングワイン ゾーニン・プロセッコ600円も販売しています。
フランス アルザス地方の家
こちらはフランスの衣装が500円でレンタルできます。
またワインとチーズのお店があります。
ドイツ バイエルン州の村
こちらではドイツ・ポーランド・チェコの衣装が300円~500円でレンタル可能。
またソーセージ・ラクレット・レーベンブロイの生ビールなどが楽しめます。
この日はワールドナイトビアガーデンがやっていて午後9時までの延長営業をしていました。
毎年8月の土日・お盆・そして何日か金曜日もやっています。(8月中のみ)
わかりにくいですがイルミネーションも綺麗です。
奥の方にステージが作られておりボサノバのライブがあったりファイヤーダンスショーとゆるのビアガーデンも盛り上げております。
20:30からは花火も上がって盛り上がります。
今年は8月25日(金)~27日(日)はまだ開催されていますので最後のチャンスで行かれてもよいかも。
延長営業のあるときのライトアップは綺麗です。スマホではこれくらいが限界でしょうか。
インドネシア・サモアゾーン
こちらではバリ島・スマトラ島・ヤップ島・サモア諸島の建物の展示があります。
夜で暗いためバリの入り口だけ。
バリの衣装が300円~500円で借りられます。
ナシゴレンなど食べれらるお店があります。
ペルー
大農園の領主の家。
ペルー・メキシコの民族衣装が借りられます。
そしてタコスなどを食べれられるお店があります。
解りにくいですが中央にナスカの地上絵の鳥が光ってます。
北アメリカ インディアンの家
台湾
台湾の農家。夜はまた雰囲気があります。
こちらではチャイナドレスやアオザイなど500円でレンタルできます。
このエリアのには小籠包などの飲茶・ラーメン・チャーハンなどが食べられる台湾小館というお店があります。
青島ビール550円も売っています。
沖縄エリアは残念ながらクローズをしておりました。
入り口近くに本館がありますが、本館2階がリトルワールドバザールというお土産屋さんがあり結構見るのに時間がかかりますので全体的にペース配分を考えながら見られるとよいかと思います。
これから行かれる方へ
毎月何かとイベントを行っているのでしっかりと公式サイトをチェックされるとより楽しめると思います。
ちなみ前述のとおり8月の最終金土日とナイトビアガーデン・花火が楽しめます。
また9月9日からは世界のパン祭り。がやっており、他にも10月に7,8,9は20時までの延長営業オクトーバフェスト。10月後半にはハロウィンイベントもあるようです。
普段行っても楽しいですが、イベント時に行くとまた一段と楽しいリトルワールド。
時間があったらぜひ行ってみてくださいね。
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