お庭のリフォーム(改修)工事をしていると、ちょくちょくと玄関の門を壊して新しく作り直したい。というご依頼を頂きます。
そこでたまに問題になってくるのがインターホン(テレビドアホン)です。
既存ですでにインターホンがついており、地中に配管が通っている場合はその配管を再利用して新しいインターホンに交換、配線を新しく配管の中に引き直してあげれば問題なく使用ができます。
しかし、もともとは家の玄関にインターホンがついていて今回は新しく道路に門を建ててそこにインターホンを付けたい。
とか、先ほどの配管も潰れてしまっていて再利用できないなんていう場合もあります。
家の壁に穴を開けて、地中を掘り返して配管してインターホンを設置する方法もありますが、結構な費用がかかってしまいます。
少し前まではこの方法でやっていましたが、今はワイヤレスのインターホンでもいいものが出てきました。
配線もいらないので、子機さえ取付できれば簡単にお使い頂けます。
外でピンポンを押す子機は電池式で1~2年に一度くらいは交換をしないといけませんがそれでも費用は格段にお値打ちになりますので、今日はワイヤレスインターホンのご紹介です。
Panasonic ワイヤレステレビ ドアホン VL-SGD10L
パナソニックのワイヤレステレビドアホン。外の子機は充電式電池エボルタハイエンドモデル6本で約1年間使用可能。(最大2年間)
室内の親機は100V電源ですが、充電式で持ち運びができます。約50時間待ち受けが可能になりますので、2階で洗濯物を干したリビング外での作業や寝室でちょっとお昼寝なんていう時にも一緒に持っていけばインターホンが聞こえずに宅配便の不在届が入ってた。という事もないので便利ですね。
また不在時の録画機能もしっかりついているので、留守の時に誰が来たのかもわかるので安心です。
ワイヤレスの最大通信距離は見通しの良い場所で100m以内親機と子機が離れていても大丈夫です。
RC造や鉄骨造の建物ですと極端に感度が落ちる可能性あります。
壁固定式のVL-SGE30KLでは電池の持ちが最大2年間となっています。
こちらもインターホンでは有名なアイホン社製品で、同じくエボルタハイエンドモデル6本使用で最大24カ月仕様可能。
その他機能はパナソニック同様、持ち運び、録画機能を備えています。
こちらも約100m内が通信可能です。木目調の子機がいい感じですね。
今までチャイムだけを使っていた。通話だけのインターホンを使っていた方。
簡単に使用できるワイヤレス式のテレビドアホン。
リフォームの際は配線いらずで手間も少なく安価に済ませますので検討してみてもいい商材だと思います。
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