エクステリア業界も春になると新商品や新しい規格追加などの情報が入ってきます。
今春はあまりあわただしい感じはせず、LIXILは秋まで新商品がでなさそうとか、YKKapもそこまでの感じはありません。
三協アルミはこの4月にカーポートの規格が追加になりそれがかなり便利になったので今夏季はそちらのご紹介。
ちなみ以前に書いた三協アルミのカーポートの紹介記事です。よろしければこちらも一読いただければと思います。
カーポート規格追加 梁下スクリーン
画像はスカイリードにつけた梁下スクリーンとなります。
カーポートの屋根を支える木調のフレーム(梁)にスクリーンが設置できるようになりました。画像はインターホンと表札がついていますが、ポストや照明もここに設置できます。
梁下スクリーン部分だけにはなりますが、フルセット(スクリーン・表札・照明・ポスト・インターホン台座)でつけても定価20万円程度になりますのでかなりお値打ちな価格になると思います。
地域によって異なりますが、実勢価格は定価から45%~55%OFFくらいの販売になろうかと思います。
こちらはMシェードというカーポートの梁下スクリーンになります。デザインがまとまって綺麗であるのと、スクリーンに高さがあるので(約2.5m程度)高級感と存在感が出てきます。
こちらは紹介記事で書いているUスタイルⅡの梁下スクリーンです。フレームが斜めに設置できる画期的なカーポートにスクリーンも付くとまた格好良さが倍増します。
梁下スクリーンを付けるメリット・デメリット
ブロックを積んで塗装して、石やタイルを貼って格好いい門塀を付ける事もよくやりますが、費用と、工期がかかります。
梁下スクリーンですと費用とコストが削減できますし、見た目もすっきりと高級感のある門塀として、そしてカーポートと一体化させたゲートして使用できるます。
ただしアルミ素材や木調のラミネート素材の設定となるので、植栽を入れたり床部を工夫しないと単調なイメージとなってしまう可能性もありますので使用には十分な計画が必要です。
ダウンライトの設定追加
カーポートのフレームにダウンライトを仕込むときに今までは現場の加工で対応をしていました。
それをフレームの下にダウンライトを仕込めるカバーとダウンライトの設定が追加されたので夜のライティングで表情を作ったり、車を明るく照らす事が容易になりました。
この辺りは業者としては大変ありがたいですね。
年々少しずつ便利に
どこのメーカーも少しずつですが施工するほうにもお客さんにとっても便利に格好よくという事で毎年進化をとげています。
個人的にはカーポートは三協アルミが一番利便性が高いと思っていますので三協の記事が多くなるでしょうが、他にも面白いカーポートがいくつかあるのでまた機会をみて紹介できればと思います。
コメント