この記事は2017年9月に書き出したものに追記をして仕上げたものです。
この後にまた記事を書きますので良ければそちらも見てください。
僕は父親ですので、父親としての立場からちょっと日頃から思う事について書いてみます。
娘は今9歳、小学校4年生で少しずつ生意気な口を聞くようになっています。
娘はかなりのマイペース・忘れ物が多い。あんまり物事を自分で考えない。
母親の立場からすると毎日口酸っぱく言っていることを聞かない、すぐに忘れるという事もあって毎日のように娘を叱っています。
先日も夜娘が21時半頃に寝に行って、妻が23時半頃寝に行ったら電気を点けて漫画を読んでいたという事件が。
しかも僕にかなりきつく怒られたことが三回程あり、またやっている・・・
もうこうなると叱って意味があるのか、優しく諭してもダメ、叱ってもダメ。
本当にまいります。
とにかく我慢ができない、落ち着きがなくちょっとの間も何かをしていないと駄目でじっと待ってることができません。
ちょっとADHD的な要素があるのか、元来の性分なのかは不明ですが割と手を焼かせてくれる子です。
怒りの連鎖はダメ
どうしても妻が叱っているとこちらもその大きな声に対して不快になってくるので、イライラしてきます。そんなときには僕は退散して聞かないようにしています。
妻に乗じて僕まで叱るのも違うし、娘を擁護するのも何か違うかな。と思うのですごすごと引き上げて頃合いを見計らって戻ります。
で、妻にもういいんじゃない。と落ち着かせ、娘には今後はちゃんとするんだよ。と諭して終了することが多いでしょうか。
僕が娘を大きな声を出して叱る事は年に2,3回くらいでしょうか。
とにかくいろんなことが出来ないというか集中力が続かない。言われたことが事をすぐに忘れてしまう。
その出来ない事に対して本人はそれほど悪いと思っていないというか、出来ない事はしょうがないと思っているのか、怒られれば当然泣くんですが、その数分後にはもう笑って他事をしていたりします。
こちらとしては、話をすれば伝わるとかしっかりじっくり話せば理解してくれるとか思いながら注意をしたりなだめたり、時には叱ったりという事をしています。
それが結果なんの変化もないという結果はこちらの都合で考えるなら悲しいとか、自分が何か間違った教え方をしているのでは?とか思ってしまい、結果その悲しいとかやり切れない思いを子供に対してぶつけてしまう。
もはやしつけではなく感情をぶつける。
いらだちや怒りを子供にぶつけてしまっている感じにもなりがちです。
嫁さんがそうであっても自分もそうなってしまっては娘がかわいそうなので僕は中立的な立場でいようといつも心がけています。
結果自分の気持ちがまとまらず
1年以上放置していたこの記事です。
別に削除をすれば良かったんですが700字程度を書いており、いつか気持ちがはっきりしたらまた書けるかもとしていた記事です。
小学校低学年から忘れ物が多く、部屋が汚い。言われた事をすぐできない。
たまに感情が爆発してどこかに行ってしまう。
それをおっちょこちょいだとか、人より不注意が多い。
と気にしなければそういう人だとの認識で済んでしまいそうです。
ただし、やはり親の立場としては自分の教え方が悪いのか?自分を責めたり
言う事を全然聞かない我が子にイラついてどなってしまったり。
僕自身は仕事終わりだけ娘とあっていたり、土日祝は仕事のため長く一緒にいない。
そして僕自身は性格がのんびりとしているので「まあしょうがないんじゃないの?」
と思う事の方が多く、嘘をついたときだけ怒っていたんです。
しかし長時間接することが多い嫁さんは結構限界まで悩んでいたようで周囲の勧めもあって
メンタルクリニックに行ったんですね。
メンタルクリニック(心療内科)に行ってから
結果から言えば娘はADHDがあって少し発達障害があると言えばあるでしょう。
と曖昧なことをメンタルクリニックで言われてきた次第です。
詳細はまだ自分自身も勉強中ですのでなんとも言えませんが、90分程のテストを受けワーキングメモリはいいけどコミュニケーション能力というのか言語理解か著しく低いと。
医師に言われたのは本人はそれほど困っているわけでなければ周囲が受け入れればそれでいいと。
周囲が迷惑して困っているならカウンセリングや投薬(コンサータ錠)を試してみてはどうかというところで話は終わっています。
検査結果を持って行けば障害者手帳がもらえるとの事なので結果としては発達障害があるという認識でいいのかと思います。
後は、病院の他に臨床心理士さんに教えて頂いた
ペアレント・トレーニング
保護者のためのプログラムで。保護者自身がADHDをもつ子どもへの理解を深め、家族間の悪循環を絶ち、より円滑に日常生活を送ることができるように具体的な対処法を手に入れるためのトレーニング
ソーシャルスキル・トレーニング
ADHDの子どもが必要なソーシャルスキル(集団参加行動、言語的・非言語的コミュニケーション、自己コントロール、自己・他者認知などのスキル)を学ぶプログラム
ペアレント・トレーニングも病院で行っているそうです。
またソーシャルトレーニングは小学校でも週に1回行われているそうです。
普通に教えて頂けなければ知らない事ばかりですが、これからゆっくり娘と向き合いながら
楽しくやっていければと思っています。
ちなみに嫁さんも結果を知ってからは少し気もちが穏やかになったようです。
娘もまた病院に行って方少し落ち着いたようで物事はいい方向に進んでいるような気がします。
薬は効果があるのか?
それがADHDの症状なのかもわかりませんが、時々衝動的になることがあります。
怒りなのか、悲しみなのか感情のコントロールが効かない感じになってしまいます。
随分と落ち着いてきているんですが、この衝動性が学校生活で少し苦労しているみたいです。
それでインチュニブという薬を処方してもらい、現在服用しています。
最初は1mgから初め、今は3mgを飲んでいます。
薬を飲む前は中々寝付けずに夜中にこっそり起きてテレビを見ていたり、それでなくても夜遅くまでずっと自分の部屋の電気をつけてごそごそとしていることが多かったんです.
ただ薬を飲み始めてからは本人も寝れるようになったみたいで衝動性も少し抑えられるようになったみたいです。
今回は殴り書きのようになってしまいましたがまたゆっくりと書いてみたいと思います。
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