こんばんは。あささんぽです。
よく子供に嘘をついてはいけませんよ。と注意をします。
でも大人は簡単に子供に嘘をつきます。
言っていい嘘、言って悪い嘘がある。
なんて言葉もよく聞きます。
嘘をつかない生き方が出来る人ってすごいなあ。と思うんですけど結局を嘘をつかずに生きて行こうと思うなら人とコミュニケーションをなるべく取らずに生きていかないといけないじゃないかなと思います。
親子間の嘘
子から親への嘘
親:「宿題やった?」
子:「もうほとんどやってある。あと少しだけ残ってる。」
親がチェック
親:「ほとんどやってないじゃない!」怒 怒 怒
嘘ついてるのなんてすぐわかるのでかわいらしいものですが、重なるとついつい怒ってしまいます。
親から子への嘘
子:「この間買ってくれるって言ったゲーム買ってよ。」
親:「あなたがいい子にしてなかったからゲームはなしよ。」
(本当は自分が欲しいものを買ってしまい今月お金に余裕がなくなっただけ)
子:「え~ 買ってくれるって言ったのに・・・・嘘つき。」
なんかこんなやり取りいつもしているような気がします。
会社での嘘
上司:「このお客さんのアポイントはもう取ってあるのか?」
部下:「なんどか連絡を取っているんですけど、不通でつながりません。」
(本当は連絡の取り忘れ・・・)
部下:「先月僕が出した企画ですが、部長の決済は下りましたか?」
上司:「ああ、提出はしてあるけどまだ連絡が来ないな。一度確認してみるよ。」
(ヤバイな・・ほかの部下の案でもう決まってるんだよな・・・)
人は嘘をつかないと生きられない。
人は自分を守ったり、体裁を保つために嘘をついたりします。
また相手を傷つけない為にも嘘をつきます。
この人の事あまり好きじゃないなあ。でも食事に誘ってもらって普通に断るのも申しわけないしなあ。よし子供が病気という事にしよう。
「すいません。娘が風邪ひいてましてちょっと嫁も用事で出かけないといけないのでちょっと今日はすいません。」
みたいな嘘は相手を傷つけない為の方便ともいえるんですが、なんだかんだで僕もちょくちょく嘘ついているなあ。ふと思ったりしました。
人は嘘をつかなかれば生きてさえいけないんじゃないかとすら思います。
いい嘘と悪い嘘ってあるの?
相手をだますための嘘、悪い嘘。相手を傷つけない為の嘘、いい嘘
なんて定義になるんでしょうか。
人をだますような嘘なんてもってのほかですが、相手を傷つけない嘘をついたとしても、それが人づてに「あぁ あれは貴方が傷つかないような彼が気を使って言った言葉ですよ。」
なんて事が知れたりするとその人は余計に傷ついたり、恨みに思ってしまうことだってあるかもしれません。
そう思うとやっぱり嘘を付くという事はリスクを伴うなぁ。いい嘘なんてないんじゃない?と思ったりもします。
でも嘘をつかないとやり過ごせないこともあるんです。
いや本当に難しいですね。
子どもへの教え
最近、娘にただ「嘘をつくな。」と言わなくなりました。
「人を傷つけたり、騙すような嘘をついてはだめだよ。」
「自分が他の事に気を取られて出来なかった事をごまかす為に嘘を付いてはだめだよ。」
と具体的な事象について嘘をつくな、と言うようにするようにしています。
お父さんも嘘をついたことがあるし、お母さんもあるけど相手を騙すような嘘は付かないよ。と言うようになってから、少しごまかすような嘘をつくことが減ったように思います。
(思うだけですが・・・)
みなさんは子どもに嘘をつくなと言う時にどういう教育をしてますでしょうか。
また知りたいなと思います。
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