カーポートを付ける際に一緒にライトを付けておくと帰って来た時に明るく非常に便利です。
街灯がある場所や町中の明るいところですとあまり必要性はないかもしれませんが、ちょっと暗い場所などには夜でもものを探したり、駐車場する際に柱などが良く見えるのでコツっと当ててしまう心配もありません。
少し前まではスポットライトも住宅用のものを流用していてカーポートの柱から取付部がはみ出してしまって格好もあまりよくありませんでしたが、最近では取付部が細身のすっきりしたものが沢山出てきています。
そこですっきり系のカーポートに取付をする照明のご紹介です。
100V電源ライト
コイズミのスポットライト(LED)
こちらは人感センサと明るさセンサ(明暗)がついた商品で幅が90mm×143mmの取付部の大きさでカーポートの柱にもすっきりと納まります。
暗くなってから6時間か8時間のタイマーモード、暗くなってから熱を感知すると点灯する夜間モードなどを設定できます。
スポットの稼働エリアは結構広いので好きなところ照らし出すことが可能です。
LED照明ですので消費電力は低く長時間使えますが、100Vですので電気工事の資格を持った方の施工が必要です。
12V(ローボルト)照明
エクステリアなど住宅設備メーカー大手のLIXILが出しているスポットライトです。
こちらは取付部幅52mm×高さ70mmとすっきりとしています。
エスコートと書いてある通り、基本的には暗くなるとほんのり点灯を8時間します。熱線センサで熱を感知するとフル点灯します。
暗くなってから8時間後に消灯そこからは人が通った時のみのフル点灯となります。
シンプルで小さいだけあって機能もシンプルになっています。また上記のKOIZUMIのもの違って可動が上下のみとなるので点灯できるエリアは限られます。
ローボルトという事もあって下記のような100Vを12Vに変換する変圧器(トランス)が必要になり、点灯開始時間はトランスによって制御されます。
12Vに変換できるトランス。明るさセンサとタイマがついています。暗くなってから何時間後に電源を切るような設定ができ、全部で35W以内ならたくさんの照明をつなぐことができます。
ただしタイマ設定してしまうとそれ以降上記のエクスコートスポットライトも付かなくなりますので注意が必要です。
こちらはタカショーのセンサーライトで幅が65mm高さ204mmとこちらもスリムなスポットライトになります。こちらも調光タイプで暗くなると約10%の照度でほんのり点灯し、人が来るとゆるやかに100%点灯します。そして人が去ったあとにまた10%点灯するという暗い間は常に点灯しているタイプの照明になります。
こちらは可動範囲が広いので比較的好きなエリアを点灯させることができます。
こちらもローボルトになりますので、トランスが必要になってきます。
タカショーから出ているトランスですが、一つ優秀な機能が新しく追加をされており常時点灯できる回路が一つ付いています。
今まではお庭は夜明るくしたくないけど、カーポート部だけはセンサで暗い間はずっとセンサで明るくしたいという事が12Vの商品では出来なかったのですが、このHEA-013の商品ではタイマー回路と常時点灯回路が解れたのでそれぞれ独立して設定ができるという利点があります。
LIXIL商品では今のところそれが出来ません。
今のところはカーポートのスポットライトではKOIZUMI、12Vでカーポートを含めいろんなところを照らしたいとなるとタカショーが良いのではないかと思います。
もちろんセンサが必要なければLIXILもデザインが良いものが沢山出ているのでLIXILも良いかと思います。
まとめ
カーポートの照明に関しては12Vなどのローボルトのものに関しては視覚が必要ありませんので外用のモールなどで隠しながらご自分で取付をされてみるのもいいかもしれませんね。
また簡単に取り付けできるソーラータイプのスポットライトも販売されているのでそちらを設置されるのもよいかもしれません。今のところソーラータイプのものを設置して問題なく使える期間、大体ですが1年~3年のものが多いように思います。
またカーポートの設置から業者さんにお願いされるのなら、今は梁(フレーム)部分にダウンライトを仕込んだりもできますし、もっとお洒落な照明を取りつける事も可能です。
夜でも駐車場の使い勝手がよくなるようカーポートに照明を付けられるのもよいかと思います。
コメント