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しっかりとした人でもいつの間にかパワハラ加害者に。コミュニケーションで回避しないと。

パワハラビジネス
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某レスリングコーチがパワハラで反省の色なしと解任されたというニュースがやっていましたね。

僕自身はハラスメントという言葉はあまり好きではありませんが、パワハラは良くありません。

セクハラもマタハラよろしくありません。

スメルハラスメントなんて言葉も聞きますが体臭などで悩んでいる人にとってはスメハラだなんて言われて逆に傷ついたりしまうんじゃないの?スメハラハラスメントだ!

なんて事になるのかもしれません。

ハラスメントとは嫌がらせや人を困らせること という意味らしいですが、

カラオケを強要するカラハラ エアコンの温度が熱い寒いと勝手に設定するエアハラ

とかハラスメント天国な世の中になっているようです。

 

そんな中でも自分自身も気を付けないといけないパワハラという答えが出なさそうなテーマでちょっと思った事を書いていきます。

パワーハラスメントの定義

コンサルティグ会社などが名を付けた和製英語だという事ですが、

厚生労働省が定義つけをしたものによると

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為

という事です。

上司部下は関係なく職務上の優位性をもって相手に対し精神的、身体的な苦痛を与える行為で、それ自体に法的罰則は今のところないようですが、別の民法や刑法上の規定によってパワハラを行ったものに対しては罰則が与えらる場合があるとの事です。

加害者になんて簡単になりうる?

パワハラの定義は理解できてもどこからどこまでがパワハラになるのかって難しいですね。

熱血指導をするともうパワハラになるのか。そこに部下に対しての愛情があったとしてもパワハラになるのか。

相手の受け取り方なんでしょうからパワハラになるんでしょうね。

鬱陶しいやつだな。嫌がらせしてやろう。なんて人は問題外ですが、社会人として成長して欲しい、会社の中核を担うような人材になって欲しいと思って少し厳しく接していたらパワハラだと訴えられてしまったら少し悲しい気もします。

逆にちょっと鬱陶しい上司がいてパワハラで訴えてやろう。なんて考える人も出てくるかもしれません。

どちらと言えば嫌味ったらしくネチネチと言う事が好きではないので、あまり自分自身は加害者にはなり得ないだろうと思っていますが、相手がどういう感情でいるのかまではわかりません。

僕よりも少し上の世代の上司というのは苦労するんだろうな。と思っています。

怒鳴りつけるのか当たり前。下手したら手まで出ていたような時代に生きてきた人たちは正直パワハラなんてくそくらえと思っているんじゃないでしょうか。

そんな人たちがたくさんいるような会社だとパワハラなんていつ起こるのかわかりませんよね。

その人の想いがどれだけあってどれだけそれが相手に伝わっているのか。

きちんと伝わらないまま仕事を押し付けたり、叱ったりしてしまう事はこれからの時代は少しもあってはいけませんね。

もちろん手を出すのは論外です。

誰だって簡単にパワハラの加害者になり得ます。

結局は人付き合いと信頼関係

相手があって行う行為というのは相手がどう感じているのかを知らなければいけません。

多少厳しくされても好きな人、尊敬できる人ならば指導となりますし、嫌われてしまっていればパワハラとなります。

上司の場合は部下の性格や性質、行動パターンや考え方を理解すればその人に合わせた指導方法が見えてくると思います。

トップダウンであれしろ、これしろと言われて辟易としている部下に対してさらに「どうしてできないんだ。」「ちゃんと考えればわかるだろ。」

と毎日のように叱っていては部下の精神状態だって悪くなり、そのうちにあの人はパワハラをする人だ。とそのうちに訴えられてしまうかもしれません。

一緒に頑張っていこう。そのための手助けは惜しまないよ。

時には厳しいことかも言うかもしれないけど、それは君の為だからね。

ときちんと理解をしてもらっていればパワハラなんて言われることはまずありません。

そうだとするなら、やっぱり最終的にはしっかりとしたコミュニケーションと信頼関係が築けている事が大切になってきます。

 

悪意があって嫌がらせをするような人は存在自体ちょっと・・・って思いますが、

自分はいつも正しい。だから全社員にその正しいを伝えたい。

そんな純粋な思いを持っている人。

 

そんな人であっても言動ややり方を間違ってしまってパワハラの加害者になってしまう。

そんな切ない事が起こらないように、普段からしっかりとコミュニケーションは取って行きたいものです。

 

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