視野を広げるとか難しいですね。
柔軟な考え方を持つとかも難しい。
目の前の事を片付けるのに精一杯で生きてる人に
「もっと視野を広げたら?頭が固いよ。」
と言っても、
「はあ?何言ってんのお前?そんな余裕ねえし。」
的な事で会話が終了しそうです。
複雑な思考や様々視点を持って考えていく事っていい事なんでしょうがなんかちょっと面倒くさそうでちょっとどうやっていいのかわかんない。
ちょっと抽象的な話になりそうですが、視野を広げるとかちょっと見方を変えてみるとどうか。
そんなお話です。
自分の視野は広がっているのか?
物の見方って一方から見がちなんですね。
考え方も自分がこれまでやってきた事を基準に考えるのが普通なので出来る事は出来るし、出来ない事は出来ない。
いたってシンプルです。
スラムダンクで安西先生が言っていたように
「あきらめたらそこで試合終了ですよ。」
諦めずに努力した人だけがその上のステージに立てるとでも言うんでしょうか。
それは出来ないよ。と言われてそのまま「ああそうなんだ。」と思えばそれで終わり。
「いやそんなことない。出来る方法は必ずあるはず。」
と考えて考える人は新しい視野が開けるんじゃないかな?
そんな風にも思います。
で、自分は一体どうなんだと考えると精一杯の努力したのって大学受験の時だけじゃないかなぁ。
後は流れとその時学んだことの貯金で今を生きてるのではないかと・・・
何かに打ち込んで必死に生きていないし、仕事も慣れてくればそれなり出来て一応お店の責任者みたいな事もやってはいますがちゃんとできているのか・・・
一応自分なりにはそれなりに仕事をしているつもりなんですが、上長から見るとまだまだ全然足りないと。
見えている事がやっぱり違っているようです。
それでも若かったころから比べると随分といろんな事を考えて、多方向から物事を見れるようになったと思います。
いろんな人のいろんな立場から物事を考えるようにしています。
この人は今こう思っているとか、この人は今これをしたいんだろうな。とか人の心情を察する事に関しては長けてきたんではないかと。
それはそれで自分の武器にはなっていますが、まだそれは広い視野を持つという事においてはほんの一部なんですね。
しかもそれをいつも使う事が必ずしもいいとも限らないのかもしれません。
相手の考えてる事がわかっているからと相手の思いをいつも受け入れる事が良しとも限らないという考え方もあったりします。
仕事の事でいけば経営者の視点でいけば当然そうなりますね。
従業員の気持ちを分かっていてそれを全部受けれ入れていたら経営が成り立ちません。
立場が視点を変える。視野を広げる?
今、多方向から物を考えるとか、両面から物事見るようにしましょう。
みたいな勉強をしているんですが、自分自身の中でとても役立ちそうとは思っているんです。
基本的にみんな自己肯定をするので物事を自分の都合の良いように解釈をして、その解釈を元に考え行動を起こします。
その先の結果がどうなる。それと別の考え方をして行動したらどうなるのかという別の視点の事ってあまり考えたりしません。
それを考えて別の行動をとるのがいいとはいいませんが、違う発想をして違う結果を想像してみる事はとても面白いですね。
自分の視野がまた広がります。
その考える癖をつける事はやっていきたいなと。まあ本当に難しいですが・・・
いろいろな事を考えていく必要性ってなんでしょうか?
人生が豊かになる?出世したいからいろいろ考える?
そうした考え方もできると思うんですが、僕はほとんどの場合逆に立場が先にできるから考えざるを得ないんじゃないかと思っています。
人にはそれぞれ居場所があって、そこにいるために役割を果たさなければいけません。
誰か好きな人が出来たなら、お付き合いしたい。
どうすれば付き合えるのか。どうしたら好きになってもらえるのか。
必死に考えると思います。
いきなり課長に任命された。課の成績の責任を取らなければいけない。
どうしたら課をまとめられるのか。
こちらも必死に考えないといけません。
立場が変われば人は発想を広げなければいけません。視野を広げて物事を見なければいけません。
そう思うと立場が人を変えるという言い方もできるのかもしれません。
必要が迫れば自然と努力し、考えて発想が広がる。
のではないのかな?
変われなければその居場所を失ってしまうのかもしれません。
立場が人の視野を広げるのだとしたら、逆に様々な経験をして色々な立場に立てばいいかもしれませんね。
結局は様々な経験をすることによってどんどんと視野や発想が広がっていくという事ですね。
だらだら書いてしまいましたが、行動しようよ。という結論に落ち着きそうです。
ノープランから書いてみての気づきでした。
コメント