会社に行くのがつらい。
もうこれ以上は仕事についていけない。
よし辞めよう。
と思った時に辞めた後のことまで考える事は難しいかもしれません。
僕の場合は会社を辞めようと思ったことは数え切れずあります。
もう辞めると伝えたのは2回。
一度目は職種を変えてでもいいから残ってくれと頼まれてステイ。
2度目は今回です。
仕事場の環境がどんどんと悪くなっていき、相談もできない。
そんな環境が2年ほど続いてこのまま一生この会社にいることの想像がつかない。
そして精神的にもつらいし、もう少し自由に人生を過ごしたい。
そんなことなことがあって辞めることにしました。
辞めた後の事は少しは考えていましたが、実際には自分が思っている以上に精神がまいっている状態でした。
生まれて初めて心療内科というものにかかりました。
結果は「うつ病」であると診断されました。
あまりピンときませんでしたが、うつ病の症状と照らし合わせると間違いなく僕はうつ病のようです。
44歳で妻と娘1人いて「うつ病」
会社を辞めたら無職。無収入。
うーん。
でも仕事はもう続けられない。
というわけで会社を自己都合という形で辞めたわけです。
雇用保険・ハローワークにて
離職票が届きハローワークへ出向きます。
会社は自己都合にて辞めているのですが、対応にも不満があり給与体系もコロコロと変えられたり社会保険にもなかなか入らないブラック会社でしたのでそのあたりで自己都合でも給付制限なしでいけるのでは?と思っていたのですが、あっけなく撃沈。
うつ病等でも給付制限がなしでもらえると知らずに待期期間が3か月ですよ。
次は説明会に来てくださいね。
と3か月待機の受給者証をもらいました。
うつ病の場合でもハローワークに診断書を持っていけば特定理由離職者として待期期間なして失業手当をもらう事ができるとのことで診断書もらうことにしました。
説明会時に診断書を持っていきました。
受給者証の変更の手続きをしてもらい、給付制限がはずれました。
そしてなんと、給付期間が120日間から300日に変更されました。
うつ病の場合は期間が延長してもらえるとの事でした。
※うつ病治療中だけど働く意思があって働ける状態でなくてはいけません。
うつ病の症状
僕の場合は希死感等があるわけではないですが以下のような症状に陥っていました。
- 物事をすぐ忘れてしまう。
- やる気が起こらず倦怠感がひどい
- バラエティを見ても笑えない。
- やることの整理整頓ができない。
- やろうと思ったことができない。
まだ他にもありますが、そんな症状です。
それを誰かに相談したりしたこともなかったですし、大体そんな事は本人の甘えではないか。
出来ない自分を責めて何とかやってきたましたが、仕事や生活にもちょっとずつ支障をきたしたりしきたのでいよいよ環境を変えなくてはいけないな。
とそんな事で心療内科のお世話になることに決めました。
辞める前に病院に行く、辞めた後でも行く
僕の場合はうつ病ですが、その他の病気でもその病気で仕事を辞めざるを得ない。
腰痛やヘルニアでもなんでもその事が理由で仕事を辞めるという正当な理由として認められれば失業給付がすぐにもらえます。
お金というのは本当に大切です。
我が家は貯金に余裕があるわけでもなく本当はすぐにでも働こうと思っていたのですが、少しの間だけ心を休めようと失業給付を受けることにしました。
これがもし辞めてから病院に行っているとなると給付制限はそのままで3か月の待期期間はそのままとなります。
また病気で辞めたり、倒産で辞めた場合は国民健康保険料が軽減される申請を出すこともできます。
認められるかは別ですが所得額が30/100として計算してもらたりするので失業期間中は非常に助かります。
早めに病院に行けば生活が非常に助かります。
また辞めた後でもうつ病などの治療の場合
自立支援医療制度というのがあり自治体の書式の診断書をもらって医療機関が書いてもらって届け出をするとその治療に関して3割負担が1割負担に減免されたりする制度もあります。
最後に
僕は比較的前向きに今の状況を捉えていてまあなんとかなるだろう。
と思っています。
しかしながらうつの症状はまだあります。
そして早く働かなければと焦っている気持ちもあります。
妻も働いてくれていてバイトにも行ったりしています。
今のうちにしっかりと病気を治して人生の後半戦に向けてまた旅立てればと思っています。
みなさん働きすぎには注意です。
そしてしんどくなったらすぐに病院に行きましょう。
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