先日ホリエモンさんとひろゆきさんの対談だったかと思うんですが、くだらない用事で電話してくるな。
メールでやり取りしようよ的な記事を見ました。
確かに要領を得ない電話、それメールでよくない?とかなかなか食い下がらない勧誘電話など鬱陶しいなあ!
と思う電話が多々あります。
出来るだけメールやLINEですむやり取りはそうした方が効率的でもあるし、僕も賛成派です。
少し前までは社内でのLINE連絡は禁止、やり取りはメールでしなさいみたいな会社も少なからずあったような気がしますし、今でも旧態依然と禁止の会社もあるかも知れません。
電話でのやり取りについてはおそらく忙しさの度合いが違えばそんな事で電話してくるなよ。
の「そんな事」が増えたりもするんでしょうね。
あくまでめちゃくちゃ忙しい!という人に限らないお話です。
そんなに簡単なものじゃない
僕くらいの年代は新しいものにも比較的柔軟に対応している人がまだ多いんじゃないかと思っているんですが(勘違いかも?)、LINEで体調不良で休みますと若い子が連絡してきても何とも思いませんし、お店のグループLINEでもバカなことやって遊んだりもしてます。
反面、僕よりもう少し上の世代の人達はLINEで欠勤連絡なんて非常識だ。楽をしやがって。
嫌なことはちゃんと面と向かって、もしくは最低限電話で伝えるべきだろう!
と思っている方も一定数いることは確かで、僕はそういう社会人のマナーを学んできたしそうあるべきだと思っていた時期もありました。
会社にて業務のやり取りにLINEの導入がされ日常からやり取りがLINEメインになると報告もLINEは会社の常識、僕の常識となり得ます。
会社と僕の、僕と部下のコンセンサスがなされればそれでいいんですよね。
ところが、僕らのような仕事の顧客となるとそう言う訳にはいきません。
30代の方は比較的、メールやSMSでのやり取りが多くそんなに会わずにやりとりが終わって行くことが多いです。
40代前半でも同様です。
40代後半では電話をする比率が高まってきます。
50代、60代となるとほぼ電話でのやりとりになります。
しかも電話をまめにする。ちょくちょく打ち合わせをして顔を合わす。
「あんた良く来てくれるから契約するわ。」
的なことで500万クラスの契約が決まったりすることがあるんです。
泥臭いと言われるけれど
スマートに仕事ができる環境に憧れたりします。
でも僕らの仕事は泥臭いんですよね。
接触頻度がもっとも大事で戦力値は質×量の二乗だというような世界です。
質が多少低ければ接触回数を増やすと受注率が上がります。
なので、ちょっと心配なことや伝えたいことがあったらすぐに連絡するんです。
それで年配の方は信用してくれるんです。
となると、やっぱりたくさん電話する事=僕たちの仕事にとっての正義
となるんですよね。
ターゲット層が比較的年配であることが多いというのと返報性の法則が効くんでしょうね。
たくさん電話をくれたから安心できた。
となるとやっぱり商売で電話を使う事は良い事のような気がします。
今の人はどうなんでしょう?
昔の人は義理堅かったりします。今の若い人でもしっかりとした人がたくさんいます。
でも一部かもしれませんが、勝手にお店に来て一週間で資料を作ってくれ、急いでるからと言われ何とか準備して約束の時間に来ない。もう連絡取れないとか
たまに現れるんですが、なんなんでしょう?マジむかつく。
資料だけメールしといて、後は各社比較してこっちで判断するから。なんて人もおり、メール送ったらその後音沙汰なしとか・・・
しばらくして現地のそばを通ったら俺のデザインで庭作ってんじゃねえか。クソヤロー
と言いたくなるようないい加減な人も数名いましたね。
若い人がどうとかではなくて、しっかりと連絡を取り合えない人はやっぱり信用できないんですよね。
なので僕はやっぱり電話をしたり、しっかりあってコミュニケーションを図るって大事と思います。(それなりの関係を築きたい人に限ってですけどね。)
職種によっても違うんでしょうが、電話してくるやつは無能だなんて言っている人はちょっと寂しいなと思って書いてみました。
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