最近はちょっと雑感記事ばかりですが、今日ももう一つ。
よく仕事をお金を得る為の手段と割り切って仕事をしている。
とか、
いやいや本当に仕事は楽しくて、生きがいです。仕事こそが目的です。
など、対極の話をよく聞きます。
また仕事自体は嫌いじゃないけど、会社が嫌い。とか、会社はいいんだけど仕事内容と給料がちょっと。
仕事を辞めてフリーランスになってバリバリ稼いでやる。
仕事関係の話題は尽きませんし、僕自身も悩みながら仕事をしていますし会社への不満もあります。
今日はそんな仕事に対する向き合い方や転職などについてちょっと僕なりの意見を書いてみたいと思います。
会社とはなにか。
会社の存在意義とは何でしょうか。
当然社長に豊かな利益を提供するための組織ではありませんし、仲良しごっこで楽しむ場所ではありません。
平たく言えば利益を生み出して社会に貢献する組織と定義している場合が多いようですがまさしくそこに存在意義はあると思っています。
顧客に満足のいくサービスを提供し、利益を上げる。そして組織を拡大し雇用を拡大する。
そうすることによって社会全体の経済の活性化を図る事ができますね。
本来そんな社会貢献をする為の一員として僕たちは会社で働くという選択をしているはずです。
ところが経済が上手く回っていない。会社が上手く利益を上げられていない状況下では、会社は社会の為でなく会社の為に会社を守る事を優先にして時に従業員に無理を課したりしてしまいます。
そこに会社の正義はおそらくないはずです。
手段と目的
会社は賃金を得るための手段である。自分のスキルアップを図るための通過点でしかない。
全くそんな考え方で割り切って仕事をすることは悪い事ではなく良い事じゃないかなと思います。
逆に会社で働くことが目的で仕事が楽しくて仕方がない。これもまた素晴らしい事です。
一番悲惨なのは割り切れもせず、楽しくなく仕事をしている人たちです。
嫌だし、賃金も低いし、いいことないけどここでしか働けないから仕方なくその会社にいる事と程不幸なことはありません。
どうせ仕事をするなら仕事とは手段であり、目的であることが一番いいと思いますがどちらか一つあればそれは幸せなことなんだと思います。
ツラくない仕事はそんなに存在しない。
一番怖いのはやりがいがあったり、金銭面で優遇された仕事であっても自分の主観で楽しくない、金銭が低いという基準をを決めてしまう事です。
世の中には金銭においても相場があってどれだけ頑張っても会社の利益がありその利益の中から給与に回せるのは何パーセントという利益の分配率が決まっているのでそれ以上欲しくても会社の組織体系や投資に回す比率によってもらえる金額は決まってしまっています。
金銭的に不満を持ってしまう方はそのあたりを経営者にきちんと説明を求めるのもいいかもしれません。
自分がもらえている給与は会社が使える予算の中から結構大きな比率を占めているかもしれません。
また仕事がつらくて嫌でしょうがないという人もいるでもしょうが、それが本当につらい事なのかもしくは自分の考え方がとても甘くて辛く感じているだけなのでは?という客観的な振り返りも少しはしてみることも必要かもしれません。
転職をする際にやはり応募した企業から3割増しくらいいい事を言われる可能性もあります。いざ転職してみたら前の会社の方が幾分かましだった。
なんてしゃれにもならないような話もちょくちょく見聞きします。
たくさんの辛い事があって、それを乗り越えたときもまたやりがいや達成感を生むこともあります。
まとめ
仕事をしていく上でどれくらいの苦労をしてもいい。どれくらい稼ぎたい。
何を目的とするかは人によってそれぞれ違うと思いますが、楽をして楽しくそしてたくさん稼ぐという事は結構な才能がないと難しいと思います。
そしてそれを達成できたとしてもそれを永続的なものするというのはやはり同じように難しいことだと思います。
システマティックに割り切って仕事をする。熱い気持ちで仕事する。
嫌々仕事をする。
どのやり方も否定するものではありませんが、少しの我慢や少しの考え方を変える事で仕事を目的にすることも手段とすることも可能だと思います。
あまり主観的に入り込んで悩んでしまっているときは一歩引いてゆっくりと今の仕事を冷静に分析してみるといるべき会社か、やる気になれるか、給料はその内たくさんもらえるのか。
いろんな事が見えてくるかと思います。
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