岐阜県郡上市の郡上八幡城・郡上観光に行ってきました。
2017年5月1日～5月21日迄郡上八幡城新緑まつりだということだったので、何か賑やかな感じかな？と思いふと出かけたのですが、平日は特に何もない感じでした。
（８月は郡上踊りで夜も盛り上がっています。）
土日祝でイベント等をやっているようですね。
賑やかしさは諦めて早速郡上八幡城へ向かいました。
城下に車を停めたら結構歩きました。自然がいっぱいで結構な急な勾配ですが、自然を感じながらのんびり歩いてお城まで３０分ちょっとかかりました。
途中からは緩やかなスロープ状の道路が続いておりますが、ショートカットできる階段もあります。（急で段差高めです。）
お城の近くに無料駐車場(20台程)がありますので、歩かないほうが良い方はそちらに停めるのが早いです。僕もそうすればよかったとちょっと思いました。
しかしながら、歩いていくと昔はここを登っていったのかと思うと大変さが伺い知れます。
途中の間知石には苔がびっしり。これは古いものではありませんが、なかなか感じよかったです。
立派なお寺(安養寺)を上から見下ろせます。とにかくでかくて立派。
しばらく歩いていくと見えてきました。
天空の城とも言われているようで、昭和8年に木造にて再建されたそうです。
入り口の少し下に郡上八幡城＋郡上八幡博覧館＋食べ物(キーホルダー等も)が城下で２つ貰える＋齊藤美術館かおもだか家民芸館、遊童館のどれかに入れるセットチケットが１人1050円で販売していましたので、そちらを購入しました。
お城自体は大人310円、小中学生は150円で入場できます。
郡上観光
郡上八幡城
この日はあいにく曇りでしたが立派な天守です。
中にはいろいろ展示がありましたが面白かったのが、初代郡上八幡城主遠藤盛数の娘で後に土佐24万石の大名に出世する山内一豊の妻となった千代さんの賢妻の心得。
ちょっと見にくいですが面白いものもあったのご紹介。
さりげない言葉で夫を誘導しよう
日頃から夫をおだて暗示にかける
だそうです（笑）
嫁が熱心に見入っておりました(笑)
天空にそびえ立つお城のようです。天守から街並みを見下ろした風景です。
天守から見る景色はかなりの絶景でした。霧が立ち込めてちょっと神秘的な感じです。
写真が綺麗でなくて伝わりにくいかも・・
郡上八幡博覧館
昔からの郡上八幡の歴史など見ることができます。
懐かしい紙芝居。よく見てみると・・・
紙しばい
ご自由に上演下さい
と、まじか！
嫁が上演していました。
斬新ですね（笑）
楽しそうな展示もあります。
郡上八幡は食品サンプルの全国シェアリング50%以上とのことでサンプルも展示されていてます。
ここではありませんが、近くにちょくちょくテレビでも見かけるサンプル工房が本館・北町館と２か所あり、実際に食品サンプルを作れる体験ができますので、ぜひそちらも訪れて頂ければと思います。サンプル体験は予約を入れられるのがオススメです。
体験だけではなくてかわいい＆リアルなサンプルもたくさん展示・販売していますので見るだけで本当に楽しいです。
最初に買ったクーポンでここではサイダーをいただきました。
郡上おどりの実演もやっています。
チャイニーズの団体様が郡上踊りを見ておりました。
お土産屋さんにも中国語での説明がいっぱい・・・
この日は中国の方の来店が多かったです。
街並みがきれい
川の水もとても澄んでいます。
やなか水のこみち
総て石でデザインされたこみちです。この辺りに齊藤美術館やおもだか家民芸館などがあります。
小川と水で心が癒されます。
昔トルコに行った時にも石で綺麗にデザインされた通りを見かけたことがあります。
石だけでもこれだけの表現が出来るのは素晴らしいですね。
いがわこみち
鯉や川魚が泳いでいます。100円で餌も売ってます。餌をあげると川魚が跳び跳ねながら餌を食べる姿が見られます。
小さな小川ですが本当に水が綺麗で冷たいです。コイのほか、イワナ（？）がたくさん泳いでいました。
全体的には楽しめましたが水曜日は定休日のところが多かったのが少し残念でした。
ちょっと仕事でつかれたときなどには、ピッタリの癒される町でした。
時間の流れがゆったりしています。
毎年お盆には郡上おどりが開かれまた盛り上がると思うので、夏がきたらまた訪れてみたいと思います。
８月の夏休み期間、特にお盆中はかなりの日数郡上踊りが開かれていて活気づきますので、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
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